こちらのお店は、金沢此花町にお店があったころから、テレビや雑誌などでとりあげられていたので知っていましたが、残念ながら私は金沢のお店に行ったことがありませんでした。

ところが昨年末で金沢のお店を閉店し、ご主人の生まれた白山市左礫町。これは「ひだりつぶてまち」と呼びますが、いわゆる限界集落と言われる旧鳥越村の山の中にある、築75年の生家をご自分で改装されて、3月より営業を再開されています。

きっかけは、限界集落としてだんだんと村民が減っていくことで、寂れていくゆくのを少しでも食い止めたいということだそうです。

今回、「蕎麦の食べ歩き北陸」の遠田さんがブログでアップされているのを見て、すぐに行ってきました。
蕎麦やまざき

誰も住まなくなった生家は、ちょうどご主人が生まれたころに建てられていて、築75年も経過。改装するは大変だったようです。
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中に入ると食券機があって、それで食券を買うのですが、ははは。このようなお店だと必要ないと思いますが、この食券機は金沢のお店で使っていたものをそのまま持ってきています。

そばの種類は3種類。そば殻を取って挽いた「白」、そば殻付きで挽いた「田舎」と田舎と同じで極太の「田舎粗挽き」。何れも幌加内産の玄蕎麦を石臼で挽いた十割そばで、普通サイズが800円、Lサイズが1,000円となっていました。

その中から私は「田舎粗挽き」。母は「白」を頼みました。個人的には更科系のそばのほうが好きなのですが、最近は、極太系のそばばかり食べています。^^;
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店内は昔の民家の形態を保つ和室をそのまま利用していますが、囲炉裏のある部屋はご覧のようにテーブル席。暖炉もあります。奥では奥さんが天ぷらを揚げていますね。

奥の部屋は座敷に座卓が置かれている部屋が2部屋ありました。
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出来上がるのを待つ間、座卓に置かれていた、男の隠れ家 別冊 「涼味を手繰るそばの店 2016 夏」をめくると、こちらのお店が紹介されていました。そうそう!「金澤」6月号にも載っていましたね。ご主人は全国的にも有名なそば職人なのでしょう。
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まず、母の「白」が運ばれてきました。東京で食べる更科そばよりは若干色が付いています。また太さは少し太いです。
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私の「田舎粗挽き」は釜揚げされるので少し時間がかかりましたが、それほど待たされたわけではありません。

白山市には、極太のそばを食べさせてくれるところが何軒も存在していますが。その中でも見た目の存在感は一番ではないでしょうか?黒光りしています。そば殻もくっきりたくさん見えます。
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のど越しで食べるそばではなく、よく噛んでそばの香り・味をしっかりと感じながら食べるそばですね!?ははは。あごも多少疲れますよ。^^;

座卓に置かれていた岩塩で食べると、そばの風味が際立ちました。

漬物も最高でした。たくわんの食感と味。醤油が付けられているのかな?種類もたくさんあって楽しめましたね。
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こちらは一緒に頼んだ「天ぷら(400円)」。金沢のお店のときにはメニューになかったようですが、移転後に新メニューになりました。

特徴は、小麦粉ではなくそば粉を付けて揚げてあることです。サクッとした食感は小麦粉よりも際立ちます。こちらも岩塩で。

山菜や、小海老や野菜のかき揚げなど、種類も豊富でとても美味しかったです。こちらもおすすめですよ。
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そば湯もいい感じでした。

小松市街地から30分強かかりますが、遠出して食べに行く価値は十分にあります。おすすめです。ご馳走様でした。

あと、行く前には念のため、電話で営業しているかどうかを確認されたほうがいいと思います。

蕎麦やまぎし
石川県白山市左礫町ニ-55
TEL 076-254-2322
11:00~15:00
水・木曜休み


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