GWには二人の子供たちが我が家に戻ってきていました。
長男は県外に住んでいるので、帰省すると帰る前にお土産を持たすために、小松市三日市町の「ふる里の味 すみげん」に寄ることが多いです。
誰に似たのかグルメで、出汁用の昆布などをお土産にして、家に帰って出汁作りをするようなのです。汗
さて、このGWの3日と5日にもお店に立ち寄り、3日は夫婦でランチを食べ、5日は長男が戻る日だったのでお土産を買いに行きました。
まずは3日に食べた蕎麦についてです。
この日、夕方の地元のテレビ番組で取り上げられることをお店のFacebookページで知り、GW中は混雑するだろうと思い、急遽思い立ったようにランチを食べに出かけました。
ランチの蕎麦は人気で、お休みの日などは予約をして出かけたほうがいいと思います。
お店の前に出されていたお品書きです。
私は、いつも食べていないメニューにしようと選んだのが「玉子とじそば(1,045円)」。
出されたのがこちら。いいビジュアルですね。
たかが「玉子とじ」、されど「玉子とじ」です。
卵のどじかたが上手なので、ふわふわ。
そしてこちらのお店のウリは、昔から上物の鰹節と昆布を扱っているお店ならではの出汁!だしソムリエ1級が作る本物の出汁なのです。
蕎麦の方は自家製手打ち蕎麦で、コシがあってのど越しもいい蕎麦でした。
妻は香り高い地のりをふんだんに使用した「地のり蕎麦(1,100円)」を頼んでいました。
つけ汁の上には瀬戸内産の地のりがたっぷり乗せられていて、汁の中には焼いたネギがたっぷり入れられていて美味です。
この日は、お店でこんなものを買っています。
「しらすちりめん」と「たたみしらす」の、のりしお・しお・とうがらしの3種類です。
「しらすちりめん」のほうは、国産の美味しいちりめん稚魚を使い、熟成された小豆島のお醤油で炊き上げた一品で、上品な味で、温かいご飯のお供として最高でした。
「たたみしらす」のほうは駿河湾の老舗しらすメーカーから直接買い付けした商品だそうで、通常、たたみイワシは火であぶって食べますが、こちらのは味付けがしてあって炙る必要なし。ご飯のお供はもちろん、酒のアテとしてもよかったです。
5日に行ったときは、利尻昆布とそのまま食べることが出来る削り節を選んでいました。
今回、まだ夏限定の蕎麦はやっていなかったので、また機会があれば、冷たい蕎麦を食べに行きたいと思います。ご馳走様でした。
ふる里の味 すみげん
石川県小松市三日市町9
TEL 0761-22-4214
9:30~19:00
蕎麦は11:30~売切れ次第終了
コメント