小松市は「ものづくりのまち」としてPRをしています。
建設機械で有名なコマツ(小松製作所)の発祥の地として発展してきた経緯などから、石川県内でも製造業の製造品出荷額が多いのです。
さて、そんな「ものづくりのまち」小松を体験できる施設として2014年にオープンした「サイエンスヒルズこまつ」。
小松駅のすぐ近くにあって別名を「ひととものづくり科学館」といい、名誉館長だったのが、今年2月に亡くなられた漫画家の松本零士さんです。
1階は、展示コーナーや立体視型のドーム型3Ⅾシアターなどがあり、休日には子供たちとその家族が訪れて賑わいます。
そして、2階にはレストランがあり、開館当初から2021年までは「リストランテ ジン」というお店がありました。私のブログではこちらで紹介しています。
こちらが残念ながら閉店した後、今年2月初旬までは空きスペースだったのですが、2月7日に新しいカフェレストラン「ヒルズテラス LAGO BIANCO(ラーゴ ビアンコ)」がオープン!3月初旬に妻とランチを食べに行ってきました。
「LAGO BIANCO(ラーゴ・ビアンコ)」は木場潟湖畔にもお店があって、私のブログではこちらで紹介していますが、そちらの姉妹店ということになります。
また「ヒルズテラス LAGO BIANCO(ラーゴ・ビアンコ)」のオープンに伴い、木場潟のお店は「アクアテラス LAGO BIANCO(ラーゴ・ビアンコ)」となっています。
「ヒルズテラス LAGO BIANCO(ラーゴ・ビアンコ)」は公共施設内にあるということで、現在は夜の営業はしていなくて、ランチと16:30までのカフェの営業となっています。
今回我々はランチを食べに出かけました。
店内は「リストランテ ジン」の内装を居抜きのまま利用。
ここのウリは、3方向の窓から眺める景色。天気がいいと白山連峰の山並みも眺めることが出来ますが、残念ながらこの日は春霞で見えず。まぁ、でも開放的な空間なので気持ちよくランチを食べることが出来ました。
こちらがメニューです。
私はパスタプレートランチの「ジェノベーゼ(1,300円)」を頼むことに。
ワンプレートにこれらが乗せられて出されました。

デミグラスのポタージュスープ、パン、オリーブオイル。

ナゲットの下にはポテトサラダと小海老のフリットが隠れていました。
メインのジェノベーゼは、太めのパスタを使って、たっぷりのバジルソースがかけられていました。
妻は「スキレットプレートランチ」の「牛ステーキ(1,600円)」を頼んでいます。。
熱々のスキレットに乗せられたカットステーキ。後のセットは私のと同じですがパンの代わりに雑穀米入りのご飯でした。
我々が食べたプレートランチについてお店のインスタページでは「ホテルシェフ監修」と書かれていました。ホテルとはこちらと同じくHifリゾート株式会社が運営している「ホテルビナリオKOMATSUセントレ(旧ホテルサンルート小松)」のことだと思いますが、こちらは残念ながら、この5月で閉館が決まっています。
現在、両方掛け持ちの運営になっているようで休日などはランチ営業をやっていないこともあります。行かれる前に電話で確認されたほうがいいかもしれません。

妻の方は、ドリンクに「杜のモヒート(600円)」も頼んでいました。
さて、「リストランテ ジン」の時も書いたのですが、「サイエンスヒルズこまつ」の利用者が子供連れの家族が多いので、何となくですが、このようなおしゃれ系のカフェよりはもっと家族連れが気軽に利用できるお店の方がいいと思うのですが…。どうでしょう?
しかし、小松駅の近くにランチ営業をやっているところが意外に少ないので。何とか継続営業を期待したいところです。ご馳走様でした。
ヒルズテラス LAGO BIANCO(ラーゴ ビアンコ)
石川県小松市こまつの杜2
サイエンスヒルズこまつ2F
TEL 0761-58-1551
11:00~16:30(L.O 16:00)
ランチ 11:00~14:00
カフェ 14:00~16:30
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