蕎麦は冷たいのがお好きですか?温かいのがお好きですか?
個人的には蕎麦は冷たいほうが好きです。
汁に浸かっている蕎麦より、蕎麦そのものの風味を味わえるからです。
しかし、そんな私でも真冬の寒さの中では、温かい蕎麦を頼むことはあります。
今回、約1年2か月前の2021年12月にオープンした「手打ち蕎麦 山桜」へ約1年ぶりに行ってきました。
ちなみに前回お邪魔した時は、「野菜天ざる蕎麦」を食べています。

オープン以来ずっと人気で、週末はオープン時間(11時)と同時にお客さんがたくさん訪れ、オープン早々満席になることもざらのようです。
ウリは「天然の湧き水を使用して全て手捏ね、手打ち、手切りして蕎麦を打っております。」ということで、限定50食が売切れると店じまいになるということで人気なのです。
この日、我々はオープン時間の5分前にお店に到着。その時点で3台の車が駐車場でオープンを待っていました。
そして我々はオープン時間の少し前に店内に入りましたが、11:10時点で2人掛けと4人掛けテーブルが5か所とカウンター席3席が満席になりました。さすがに人気です。

お品書きです。こちらは冷たい蕎麦。

こちらは温かい蕎麦とその他のものです。
基本的にはオープン時からそれほど変わっていませんね。
冒頭書きましたが、この日は雪が降る寒い日で最初から温かい蕎麦を食べるつもりでした。
そこで私は「にしん蕎麦(1,500円)」を頼むことに。
出されたのがこちら。
身欠きニシンが乗せられて、三つ葉・ネギ・柚子が散りばめられています。
汁は関東風で、濃口醤油の濃い色。しかし、味は上品に仕上げられていて、にしんの煮汁も加わりうま味が増している感じがしました。美味しいです。
妻は「鴨南蛮(1,900円)」。お店の人気メニューのようです。
こちらは具がたっぷり大きな、そしてきれいに並べられた鴨肉は低温加熱で柔らかくてジューシーに仕上げてあるとのこと。妻も美味しいと言っていました。
他に、白山市の大きななめこの「木滑なめこ」。鴨南蛮なので「焼きネギ」。そして三つ葉と柚子が散りばめられています。
満足しておりました。
そして最後に、とろみのあるそば湯が出されます。
今回は温かい蕎麦を頂きましたが、信州戸隠そばにルーツに持つ「手打ち蕎麦 山桜」は挽きぐるみの蕎麦の風味を楽しめるので、やはり次回は冷たい蕎麦を食べに伺いたいと思います。ご馳走様でした。
手打ち蕎麦 山桜
石川県小松市上荒屋町に–2番
11:00~15:00
売り切れ次第終了
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