日本には発酵文化が昔から存在していました。
発酵食品が体にいいことは知られていますが、石川県にも糀・味噌・醤油・酒作りが盛んな土地が多数あります。
発酵食品を作っているところは、残念ながら小さな会社形態のところが多いため、経営的に苦しくなってきているところが多々あるようです。
さて今日は、発酵文化が根付いた土地、白山市鶴来にある醤油屋が開いたカフェの話題です。
11月7日にオープンした新しいお店で「大屋醤油カフェ」といいます。
名前の通り大屋醤油という明治創業の醤油屋が開いたカフェで、外観は元々の店舗をほぼ活かしながら改装されていました。約170年の歴史があるようです。
中に入ると、オープン間もない時に伺ったので花がたくさん飾られていました。
こちら側がカフェスペース。狭いスペースです。
こちらには醬油や焼き菓子が売られていますね。

お店の奥のほうも少し案内していただきましたが、このような部屋もありました。囲炉裏を活かして、今後活用を図っていきたいとオーナーの女性は話されていました。

スイーツメニューです。

こちらはドリンクメニュー。
私はマルガージェラートが手掛ける大屋醤油カフェ限定フレーバーが一つのウリとなっていたので、こちらを頼みました。
実は、ここへ来る前に「マルガーラボ 野々市」に立ち寄ってジェラートを食べているのですが、こちらのメニューに偶然あったので、かぶってしましますが食べてみることにしたわけです。
醤油屋さんのジェラートなので、醤油フレーバーです。マルガージェラートにしては珍しいジェラートですね。ちなみにマルガージェラートのお店では売っていません。
ねっとりとしたジェラートで、醤油以外にはみりん、あずき、チョコなどが使われていました。思った入りは甘くなく美味しかったです。
あとコーヒーを頼んでいますが、金沢石引の「橘珈琲店」の超低温自家焙煎のスペシャルティコーヒーです。
醤油という日本人にとって大切な調味料の製造を続けるうえで、それを活かした事業展開が必要になっているのだと思いますが頑張っていただきたいですね。ご馳走様でした。
大屋醤油カフェ
石川県白山市鶴来本町2丁目ワ-133
TEL 076-272-0007
10:00~16:00
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