ラーメンの世界では有名な「ラーメン二郎」。

「ラーメン二郎」のことはだいぶ前から知っていましたが、これまで東京でも行ったことがありません。いつも人気で行列が出来ているのと大盛で有名なので敬遠していることが理由です。

ちなみに世の中には「二郎系」とか「二郎インスパイア」とか言われるラーメン店が存在していて、なんだかややこしそうです。

調べてみると、「二郎系」とは「ラーメン二郎」のお店で働いていた方が出したお店で、「二郎インスパイア」は、直接は関係なくラーメン二郎に似せたラーメンを出すお店のことををそう呼ぶようです。

石川県には直営店はなく、金沢周辺には「二郎系」のお店はあるようですが、南加賀では知る限り見かけません。

今日紹介するのは、この9月9日にオープンしたばかりの「らーめん天翔(かける)」です。

小松市末広の「弁慶スタジアム」のほぼ前にあります。
らーめん天翔

入口のところには「二郎系らーめん」の印が掲げられていますね。「二郎系」と書かれているので、どこか「二郎系」のお店で修業されたのでしょうか?お聞きしていないのでわかりませんが…。

前は中華料理のお店「香満楼」だったところを居抜きで利用していて、その時の名残か、床がぬるぬるして少し滑りやすかったです。
らーめん天翔 (3)

入口にある食券機で食券を買って店内に入ります。
らーめん天翔 (2)

「ラーメン」の美味しい食べ方などが、食券機の隣に張り出されていましたが、これは店内に置いておいた方がいいですね。
らーめん天翔 (4)

厨房の前にカウンター席、我々が座ったのはテーブル席、そしてこちらの小上がりの席があります。

基本の「ラーメン」は「ラーメン二郎」の様式を踏襲しているようで、それ以外に「しなそば(志那そば)」や「めぜそば」などがありました。

妻は「ラーメン」のサイズが小さい「レディースラーメン(700円)」、私は「しなそば(志那そば)」を頼みました。

「ラーメン二郎」の特徴を簡単に書くと、スープは豚骨ベースの醤油味、大盛の野菜(もやしとキャベツ)と厚切りのチャーシューがビジュアルとして特徴があって、麺は平打ちの太麺、というものです。
らーめん天翔 (7)

妻が頼んだ「レディースラーメン」は、麺の量が普通の3分の2になっていました。

私も少し食べましたが、ニンニク「普通」で頼んでいるので、しっかりニンニクが効いていました。
らーめん天翔 (10)

麺は平打ちの太麺でしっかりした麺でした。
らーめん天翔 (5)

私が頼んだ「しなそば(志那そば)」のほうは、昔ながらの中華そばのようなラーメンで、こちらのほうは安心の味でした。
らーめん天翔 (6)
あっ、こちらのお店には「中華そば」というメニューもあるんだった。

らーめん天翔 (9)

「しなそば」は具が色々入っていてよかったです。

あと、餃子(400円)も頼んでいます。
らーめん天翔 (8)

こちらは6個でしたが、サイズが少し大きめで皮がモチっとした餃子でした。味的には普通かな?

新しく出来た「らーめん天翔」。「二郎系」「二郎インスパイア」のラーメンが、こちらで根付くか興味津々です。ご馳走様でした。

らーめん天翔(かける)
石川県小松市末広町85番地
050-8884-8976
月〜金11:00~14:30 17:30~21:00
土日祝11:00~21:00
当分の間、不定休



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