今日は輪島で食べた寿司についての紹介です。
日本海、そして能登半島沖は暖流と寒流がぶつかり合う海域です。そのため色々な種類の魚介が獲れることで知られています。
そんな能登半島にある輪島港は、古くから寄港地・避難港として適していたため、江戸時代からは北前船の寄港地として栄えました。
輪島市の中心エリアは輪島港のすぐ近くにあって、まさに獲れたての魚介がすぐ手に入る好立地。そんな魚介を食べさせてくれる飲食店が多くあります。
今回そんな中からチョイスしたのは、街中からは少しだけ外れた位置にある「寿司処 伸福」というお店。
人気店なので事前に予約を入れると、平日11:30のみ予約は受け付けているということでした。
11:20頃お店に到着。すでに2組4名の方が開店するのを待っていました。
お店は1階がカウンターとそこそこ人数が入れる小上がり席。そして2階にも座敷があるようです。
我々はカウンター席に座ります。
お品書きには英語と中国語の表記がありました。
インバウンドのお客が多く訪れていたのでしょうが、コロナ禍のため今は居ません。
たぶん観光客には「能登朝市丼(2,800円)」のほうが人気があるのでしょうが、我々は「地物にぎり(2,800円)」を頼むことに。
こちらは、名前の通り、地元のその日の朝どれの魚介を使って握ってくれる人気のメニューです。
小ぶりな握りが10貫、お皿に盛られて出されました。
ネタ的にはそれほど高級なものはありませんが、確かに鮮度は良さそうです。
輪島といえば近年フグが有名ですが、加賀のほうのネタと違うのはそのフグぐらいでしょうか?でも県外からのお客さんには喜ばれる内容だと思います。
個人的な好みでいえば、酢飯が少し弱い気がしたのと、ネタがもう少し大きいとうれしいかな?
岩海苔の味噌汁が美味しかったです。
お客さんは、食べている間にも相当数お見えになっていたようです。人気のお店ですね。ご馳走様でした。
寿司処 伸福
石川県輪島市河井町5-41-23
TEL 0768-22-8133
11:30~14:00
18:00~22:00
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