「フードパーク」というと都会のターミナルビルや百貨店などにある印象を受けます。

そんな「フードパーク」を名乗っているお店が加賀市に出来たので行ってきました。フリーペーパーで情報を得ました。

「加賀フードパーク」という名前で大聖寺から山中温泉に向かう道沿いにあります。
加賀フードパーク

ただ、お店はちゃんとした作りではなく、いわゆる簡易的な作りなので、気を付けていないとわかり辛いかもしれません。

ここは小松にあるがっつり系のお店「男飯ロッキー」で働いていた方が出したお店です。

フリーペーパーでは6/17オープンとなっていましたが、オープン後の休みの日に行くとオープンが23日に延期になっていて、そして、そのあとの土曜日に行ってみると、何と!臨時休業。

再度、7月に入り三度目の正直ということで、とある土曜日のオープン時間の11時に行ってみると、オープン時間が11:30!やむなく車で待つことに。汗

オープン時間になり、店内に入って驚いたのが冷房設備が無いのです。初期投資を抑えるためでしょうか?

写真ではわかりづらいかもしれませんが、看板の奥のところの壁がフルオープンされていました。開店までの換気のためかと思っていたらそうではないのです。

行った日がたまたま戻り梅雨のような天気で、まだよかったのですが、真夏の時期はさすがに誰も入らないのではないかと……?一応、店内には大型扇風機が回されていました。
加賀フードパーク (5)

壁やカウンター席などもベニヤで、クロスやペイントなどの仕上げもなし。シンプルに徹していて初期投資を抑えています。
加賀フードパーク (4)

奥には、こんな広い座敷席がありました。
加賀フードパーク (2)

ランチタイムはどうも男性の方お一人で切り盛りされているようです。なのでセルフサービスですが、このスペースとは若干アンバランス?

そして。フリーペーパーでは、「湯乃國家(ラーメン)」「路喜亭(洋食)」と焼肉の3店舗が入っていると紹介されていましたが、いつの間にか「路喜亭(洋食)」の看板が取り外されています。
加賀フードパーク (6)

壁に貼られていたメニュー。
加賀フードパーク (7)

こちらも。

私は、この中から「ラーメンと炒飯のセットで850円」を頼むことにしました。

本当はラーメンだけでお腹が膨れると思ってのですが、炒飯が付いて200円のみの追加料金だったので、お店の方に小盛で結構です!と伝えてオーダー。

呼ばれて取りに行ったのがこちらのラーメン。
加賀フードパーク (9)

ラーメンは家系で、家系定番のほうれん草と海苔が付いています。
加賀フードパーク (10)

味的にはとんこつ抑え気味の醤油味が前面に出ている濃いめのスープでした。

炒飯のほうは、見た目味が濃そうですが、こちらの方が逆に鯵が薄めでした。
加賀フードパーク (8)

炒飯は半分ぐらいのぼりゅーだと思いますが、それでもラーメンと合わせると量は多かったのですが、何とか食べきることが出来ました

850円という値段設定は、初期投資やランニングコストを抑えているから実現できるところもあるとは思いますが、夏の冷房なしをお客さんが受け入れるか否かにかかっているかもしれません。ご馳走様でした

加賀フードパーク
石川県加賀市黒瀬町26
11:00~22:00
不定休



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