いま、JR各社の経営が厳しくなりコスト削減の動きが加速しています。
各駅舎の無人化もその一環。加賀市役所がある街、大聖寺の駅もその対象となり去年10月に無人化されました。
それを受けて加賀市が大聖寺駅舎をJR西日本から譲り受け、いわゆる「PFI(プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ)」的な形で大聖寺駅のにぎわい創出のために複合施設「大聖寺ゲートウェイ」として再整備しています。
維持管理費などを市が負担するのではなく「de tout Painduce 大聖寺店」から得られる施設利用料などのでまかなうといった仕組みなのです。
大聖寺駅は大昔に一度だけ小松に戻る際に利用したことがありますが、外観は前の面影を残しながらリニューアル。
内部は「駅まるごとPAINDUCE」をコンセプトに、カフェスペース・コワーキングスペース・待合スペース・レストスペースなどとしてリノベーションしています。
内部は「駅まるごとPAINDUCE」をコンセプトに、カフェスペース・コワーキングスペース・待合スペース・レストスペースなどとしてリノベーションしています。
「de tout Painduce」は、これらを合わせて運営しているようです。
さて、私は「デ トゥット パンデュース」のお店は、大阪に行ったときに買うことが多い好きなパン屋さんです。
そんな「de tout Painduce」のお店が石川県にオープンしたということで早速出かけてきました。
中に入ると、右側に「de tout Painduce 大聖寺店」、左側はコワーキングスペース・待合スペース・レストスペースとなっていました。
「de tout Painduce 大聖寺店」の中にもイートインコーナーがあって、こちらで買い求めたパンをドリンクともども飲食できるわけです。
今回私は翌朝食べるパンをテイクアウトしました。
では買い求めたものを紹介します。
加賀市に出店するにあたって、加賀市の食材を使ったパンを新しく作っています。

こちらの写真の手前側にあるのがそうで、加賀棒茶を使ったパンなどあったのですが、菓子系のパンだったのでパス。
で、買ったのは、こちらの「キルシュ漬けクランベリーのリュスティック(220円)」。
半分に切るとこんな感じ。生地はバゲット、キルシュ漬けクランベリーがたっぷり入っています。
フォカッチャ生地にチーズを混ぜて焼かれています。
どれもが「de tout Painduce」の味で美味しかったです。
今回の大聖寺駅の再出発!新しい試みだけに今後の動向が気になりますね。ご馳走様でしした。
de tout Painduce 大聖寺店
デ トゥット パンデュース
石川県加賀市熊坂町イ136
パンの販売 9:00〜21:00
コワーキングスペース 9:00〜22:00
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