福井と言えば「おろしそば」。全国的にその名が知られています。

私は福井のぶっかけで食べる「おろしそば」が好きで、時々食べに出かけています。
好太郎 (3)

今日紹介するのは勝山市にある「石挽き蕎麦 好太郎」という人気のお蕎麦屋さん。
好太郎 (2)

えちぜん鉄道の勝山永平寺線発坂駅の近くにお店があります。

この日、当初は11時のオープン時間前に到着してお店に入る予定が、少し予定が狂ってしまって11:10に到着。しかしすでに満席で1組順番待ちが出来ていました。

20分ほど外で待っていたら店内に案内されます。

店内には靴を脱いで入ります。コロナ禍で定員の半分ほどに席数が制限されていました。
好太郎 (4)

カウンター席とテーブル席、小上がり席があって、小上がり席のところに、ご覧のそば打ちの部屋がありました。
好太郎 (11)

毎日ご主人が奥越産の玄蕎麦を石臼で自家製粉してそばを作っています。
好太郎 (6)

お品書きです。
好太郎 (7)

そば以外のメニューがほとんどないシンプルな構成。
好太郎 (8)

しかし、「おろしそば」は九一・十割・粗挽きの3種類設定があり、また、もり出汁、辛味しぼり、おろしの出汁が付く「そば三昧」がおすすめらしいのですが、我々はもう一軒行く予定があったので、少し量が控えめな普通の「おろしそば」を頼むことにしました。
好太郎 (13)

私は十割、妻は粗挽きを頼み、食べ比べています。

そばは一度に茹でることをしていなく、オーダーが通ってから茹で上げていて、それで少し時間がかかりました。
好太郎 (10)

「そばかりんとう」が出され、それを食べながら待ちます。
好太郎 (19)

こちらが十割の「おろしそば」です。
好太郎 (14)

こちらは粗挽きのもの。太さが少し違う感じがします。
好太郎 (13)

越前おろしそばはおろしの出汁が最初からぶっけられて出されるところが多いですが、こちらでは別に出てきました。
好太郎 (21)

その大根たっぷりの出汁をぶっかけて食べます。
好太郎 (20)

大根の辛みはそれほどでもなく、出汁の甘みと旨味が合わさって、十割のおろしそばはのど越しもよく美味しく食べることが出来ました。

粗挽きはコシが強くて、よりそばの風味を感じることが出来たようです。

今回、九一のそばは頼んでいませんが、その違いに興味がありますね。
好太郎 (18)

最後にはそば湯が出されました。

そばにこだわり、あえてメニューを絞っていて。そばの種類と出汁の組み合わせを楽しめるツウなそば屋さんでした。ご馳走様でした

石挽き蕎麦 好太郎
福井県勝山市鹿谷町保田98-7-2
TEL 0779-89-2415
平日11:00~15:00
土・日・祝
11:00~15:00
17:00~20:00
火曜・第2第4水曜休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング