この8日までの10連休というかたもいらっしゃるとは思いますが、私は5日まででした。

先日、GW前半についてアップしたばかりですが、今日はGW後半について。

GW後半はお天気にも恵まれましたね。

おかげで行動制限のない3年ぶりのGWの混雑でした。

まず3日は、福井までドライブ。

福井と言ってもあわら・坂井市という小松からは北陸自動車道を利用すると30分強で着いてしまう近場です。
金津創作の森美術館

目的は金津創作の森美術館で開催されている「KOSEI KOMATSU EXHIBITION 光と影のモビール 森の夢」を見ること。妻のリクエストでした。

金津創作の森美術館へ行くのは4年8ヵ月ぶりです。前回のことはこちらに書いています
金津創作の森美術館 (34)

さて、小松宏誠氏のことは私はまったく知らなかったのですが、彼は「浮遊」ということに興味を持ち、「自然からの発見と、素材やテクノロジーを駆使した繊細で美しい、次世代のモビールアートの世界」を作り出し、動きのある大規模なインスタレーションを展開しています。
金津創作の森美術館 (60)

オープン時間前に着いたので、まずは屋外展示のほうを先に見ることに。
金津創作の森美術館 (10)

いいお天気だったのと新緑の季節なので、展示作品が映えます。
金津創作の森美術館 (13)

小松宏誠氏の作品は「鳥」や「羽根」をテーマに、「軽さ」「動き」「光」をキーワードに加えて、独創的な作品を編み出しているのです。
金津創作の森美術館 (49)

展示はすべて写真・動画の撮影ok!
金津創作の森美術館 (45)

特に展示物に動くものが多かったので、動画撮影している女性の方が目立ちました。
金津創作の森美術館 (48)

この「KOSEI KOMATSU EXHIBITION 光と影のモビール 森の夢」展は6月12日まで開催されています。興味のある方は是非見に行ってください。

金津創作の森美術館
福井県あわら市宮谷57-2-1
TEL 0776-73-7800
KOSEI KOMATSU EXHIBITION 光と影のモビール 森の夢
~ 6月12日(日)
10:00~17:00(最終入場16:30)
会場:美術館 アートコア
月曜休館(祝日の場合は開館、翌平日休館)
観覧料 一般 600円

お次はGW期間中、毎年開催されている「風と緑の楽都音楽祭」について。
金沢駅 (3)

今年のテーマは「ロマンのしらべ~金沢が浪漫に染まる」。昨日まで石川県立音楽堂のコンサートホールで行われていました。

5月4日の金沢市内は、久しぶりに県外からの観光客が大勢!ごった返していました。
金沢21世紀美術館 (2)

金沢21世紀美術館も凄い人でしたね。
石川県立音楽堂

さて、今年はこの日の2つのコンサートを聴いてきました。「風と緑の楽都音楽祭」のたくさんあるプログラムのうち「慟哭するエルガー!~宮田大×チェロ協奏曲」と「クリストフ・コンツのメンデルスゾーンに酔う」です。

一昨年は「風と緑の楽都音楽祭」そのものが開催中止。昨年は規模を縮小して開催。今年も規模を縮小しての開催でしたが、昨年よりは大きな規模での開催となりました。
石川県立音楽堂 (6)

でも、コロナ禍前はコンサートホールの演目は満席のことが多かったのですが、今年は2つのコンサートとも少し空席がありました(昨年はコンサートホールでは聴いていないのでわかりませんが)。

まず午前は「慟哭するエルガー!~宮田大×チェロ協奏曲」。

宮田大さんは「題名のない音楽会」などTV番組にも時々見かける日本では人気のチェロ奏者。昨年の「風と緑の楽都音楽祭」でもゲストとして出ていまして、我々も聴きに行っています。
http://asap.blog.jp/archives/43761499.html
それ以来、妻がファンになり、その後の金沢のコンサートを聴きに行っていて、今年も妻のリクエストで行くことになりました。

演目はブラームス:ハイドンの主題による変奏/エルガー:チェロ協奏曲で、オーケストラはセントラル愛知交響楽団、指揮はクリストフ・コンツ氏。

やはり生の演奏は迫力があって、チェロの奏でる音の振動まで感じるような気がしました。

午後の「クリストフ・コンツのメンデルスゾーンに酔う」のほうは、午前中に指揮をしていたクリストフ・コンツ氏が、オーケストラ・アンサンブル金沢とヴァイオリンで共演、そして指揮もしていました。

こちらも聴きごたえがありましたよ。

最後に「第113回 九谷茶碗まつり」について。

最終日の5日、帰省していた子供たちと一緒に九谷陶芸村会場に小一時間巡ってきました。

今年は分散開催になっていて、九谷陶芸村会場は臨時の会場など設けられていませんでしたが、それなりに多くの人出。
ハレクタニ (2)

ざっと巡って、こちらの小皿を5客分
ハレクタニ (5)

ハレクタニ」という北野陶寿堂が立ち上げたブランドで、現代の生活に馴染むようなデザインの九谷焼を展開しています。

皆さんはどのようなGWを過ごされたでしょうか?来年はすべての制限なし、かつマスクなしで「ブラボー」と叫べるようなGWであってほしいものです。

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