「BREMEN(ブレーメン)」はドイツ北部の都市の名前です。

そんなドイツの都市の名前を付けたパン屋さんが金沢円光寺バス停近くに7月7日にオープンしていました。

「BREMEN(ブレーメン)」という名前からは「ブレーメンの音楽隊」を連想させてくれますね。

ドイツの都市名を店名につけていることから、ドイツのパンとお菓子を製造販売しているお店ということです。

住所で調べたら、前は「焼肉市場 ゑびすや食堂」だったようです。
ブレーメン

看板に「ブレーメンの音楽隊」のイラストが描かれていますね。

ドイツパンは、つい最近まで石川県ではあまり見かけなかったのですが、昨年、能美市辰口の住宅街にオープンしたオーガニックドイツパンの「ブロートルーフ ビオベッカライ」や、金沢市田上本町の「べっからい あいん しゅりっと(Backerei Ein Schritt)」などが知られています。

ドイツパンというと、硬くてボソボソした食感といったイメージがあったのですが、「ブロートルーフ ビオベッカライ」のドイツパンを食べてから私の中のイメージが変わりました。
ブレーメン (6)

店内に入ると、細長い店内。前は焼肉のお店だったとは思えないほどおしゃれに改装されています。

お店はパン・菓子については対面販売となっていました。
ブレーメン (2)

ガラスのケースの中にお菓子・パン・プレッツェルが並んでいますが、私がお邪魔した時間(13時過ぎ)は、種類がだいぶ少なかったです。

では買い求めたものを紹介します。
ブレーメン (9)

「ミッシュ ド ブロート」は、ライ麦と小麦を半分ずつの割合のセミハードパン。
ブレーメン (10)

表面にかぼちゃやひまわりの種、オーツ麦がまぶしてありました。
ブレーメン (13)

1/2本サイズが680円、1本丸ごとは1,360円で、私が買い求めたのは1/2本サイズ。

今回はそのまま食べましたが、ハムとチーズを乗せて食べると美味しいと思います。

こちらはライ麦と小麦が2:8の割合の「ライトブレッド(450円)」。
ブレーメン (11)

小さな食パンのような形で柔らかなパンでした。

あと、妻は「レウゲンプレッツェル(250円)」も食べています。
ブレーメン (12)

「レウゲンプレッツェル」は、ドイツ南部地方のパンで、形がお祈りの時に腕をクロスするときの形を模しているようです。

これらを食べてみての感想は、日本人向けにアレンジしてあるドイツパンで食べやすかったです。

本格的なドイツパンを食べてみたい方は、能美市の「ブロートルーフ ビオベッカライ」のほうをおすすめしますね。

今回はパンのみの購入でしたが、次回機会があればお菓子のほうも買い求めたいと思います。ご馳走様でした。

BREMEN(ブレーメン)
石川県金沢市円光寺2-10-15
10:00~17:00 (商品が無くなり次第終了)
月・火曜休



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