コロナ禍で飲食店、特にこれまで夜だけしか営業していなかったところがランチ営業に踏み切るところが増えてきました。
今日紹介します小松市東町の居酒屋「町屋ばる 山水悠」も、昨年からランチ営業を始めている一軒です。
前回は、昨年の春、ちょうどコロナ禍の緊急事態宣言が発令されたころ。テイクアウトのお弁当を買い求めるために伺いました。
今回は、ランチをお店で初めて食べてきたので紹介します。
店名にもあるように、前は町家だったところを、面影を極力残しながらリノベーションしています。
ノスタルジックなテレビが置かれていました。
我々は、一番庭に近い縁側の席に座ることに。
ランチのお品書きです。
この中からこちらの「姫御膳(1,100円)」を妻と二人頼むことにしました。ボリューム的に、このぐらいがちょうどいい感じだったからです。
おばんざい4種類と、選べる主菜が付いた御膳です。
主菜はこちらから選べます。私は「汐風さんま焼」。ご飯は雑穀米が選べたので、そちらにしています。
出されたのがこちら。
おばんざいは、野菜の煮物と和え物系4種類。どれもご飯のおかず向きの味付けでした。
メインの「汐風さんま」は、たぶん。「すみげん」が取り扱っている品だと思いますが、岩手県宮古直送の「潮風さんま(さんまの丸干)」という、冷凍保存がきき、かつ潮風にさらされてうま味が増したサンマとして人気があります。我が家でも買って家で焼いて食べたことがあります。
こちらではもちろん塩梅よく美味しくいただくことが出来ました。
妻のメインは「豚しょうが焼」です。
最後には小松の長保屋さんの棒茶が出されました。
コロナ禍では、なかなか夜の営業は厳しい状況が続くと思いますが、乗り切られることを祈っております。ご馳走様でした。
町屋ばる 山水悠
石川県小松市東町111
TEL 070-5149-1110
月~木11:00~14:00,17:00~23:00
金~土11:00~14:00,17:00~24:00
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