肉が苦手な私にとって、タンパク質を摂取できる重要な食材が豆腐です。
特に夏場は冷奴を週に2~3度は食べます。
昔から北陸ではお寺さん文化が根付いていて、豆腐はもとより油揚げなどの消費量が多いところ。
ゆえに豆腐屋さんの数も多いのではないでしょうか?
今日紹介する「元気 源右ェ門」は、小松市今江町にあって、隣接する織田屋豆腐店から出来立ての豆腐食材を使って色々な豆腐料理とうどん・そばを楽しむことが出来るのです。
6年8か月前にお邪魔して以来です。
もっとも、その間に豆腐を買いに行ったことはあります。
また大豆や豆腐に関して色々な商品が売られていて、同じ建屋にうどんやそばを食べることが出来るお店が併設されています。
店内に入ると、小松市在住のアーチスト兼インテリアデザイナーの森秀一さんの書画がたくさん飾られていました。
お店の方にお聞きすると週に1回ぐらいは顔を出されるとのことでした。
お品書きです。こちらは冷たいうどん・そば。
温かいうどん・そば。
お盆休みのときでしたが、冷たい雨が降る日だったので、我々二人とも温かいうどんを頼むことにしました。
私は「カレーうどん(830円)」を頼みました。
最初に焼き油揚げが出されました。焼き立て熱々で醤油を垂らして食べると美味。
そして運ばれたのが、こちらのセット。メインのカレーうどんの周りに大豆を使った色々な料理が小鉢に少量ずつ盛られています。
絹揚げ、大豆の唐揚げ、豆乳、冷奴は絹ごしと木綿の2種類。そしてご飯です。絹揚げにはゴマダレがかかっていました。
カレーうどんにも焼き油揚げと、水菜、玉ねぎなどが乗せられ、うどんにも自家製の豆乳が練りこまれているという、豆腐屋のヘルシーなうどんです。
締めはご飯の器にカレーうどんの汁をかけて食べました。意外にスパイシーで、汗が出てきました。
最後には豆乳ソフトクリームまで出され、お腹のほうは大満足。この内容で830円は、コスパ的にもよかったです。

妻が頼んだのは「ゆばうどん(1,200円)」。こちらのお店で一番値段が高いメニューです。
メインのゆばうどんにも、うどんが見えないほどの湯葉が乗せられている贅沢なうどんでした。

添えられている小鉢で私のと違うのは、こちらの湯葉刺しと、
いなり寿司が付いていることです。
そして、お店を出るときに、こちらの「おぼろ豆腐(160円)」と、写真は写していませんが「豆乳きな粉せんべい(360円)」を買い求めています。
久しぶりにお邪魔しましたが、豆腐作りから生まれるヘルシーな色々な食品を一度に楽しめるいいお店でおすすめです。ご馳走様でした。
元気 源右ェ門(げんえもん)
石川県小松市今江町9-461
TEL 761-24-2485
月~金 10:00~18:00
(イートインは11:00~14:00)
土・日・祝11:00~15:00
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