今日紹介する「こまつ町家文庫」は古本カフェです。
前は龍助町にありましたが、この6月にすぐ近くの八日市町に移転してきました。
前も小松の町家を活用したお店でしたが、今回も同じように古い町家を活用して、シェアハウスと古本カフェを併設しています。
約5,000冊の古本が揃っていて、読みながらカフェを利用することが出来ます。
襖絵がすごいですね。

町家特有の吹き抜けがあり、外の明かりが差し込んできています。
またお店では、自家製ジャム「世界文学ジャム全集」という変わった名前のジャムが販売されています。

こちらがメニューです。
食事は普段の日はトーストしかありませんが(平日は予約でランチ営業)、土曜日のみこちらのお店の専属蕎麦職人が手打ちした蕎麦を楽しむことが出来るのです。
我々は、その蕎麦と季節の天婦羅盛り合わせが付いた「手打ちとろろ蕎麦と季節の天婦羅盛り合わせ(1,300円)」を頼むことに。
最初に蕎麦が出されました。煮玉子ととろろが乗せられています。
蕎麦粉は鳥越産。きれいな蕎麦です。コシがありのど越しもgood!美味しい蕎麦でした。
そのあとしばらくでこちらの天ぷらが出てきました。

天ぷらは野菜ばかりで8種類ほど。こちらでは極力地元産の野菜を使っているようで、たぶんとれたての野菜を使っているのでしょう。瑞々しさがわかります。
アスパラ、トマト、アボカド、ビーツ、万願寺唐辛子、コーン、生姜、パプリカだったと思います。もちろん揚げたてです。トマトは揚げたてだと気を付けて食べないとやけどしますよ。
アボカド、ビーツ、生姜はあまり天ぷらにしない種なのですが、アボカドは天ぷらにすることで味が変化していて面白かったのと、コーンがとても甘かったです。
もちろん蕎麦湯が出されます。
見た目にもわかる通り、ボリューム的にも凄くて男の私でもお腹がいっぱいになりました。でも、味の面も含めておすすめのメニューです。ご馳走様でした。
こまつ町家文庫
石川県小松市八日市町46
TEL 0761-27-1205
11:00~18:00
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