小松市のご当地グルメの一つ「小松うどん」。

最近、若干影が薄くなってきている感がありますが、2018年に経済産業省と特許庁が地域ブランド保護を目的の一つとして制定している「地域団体商標」にも登録されています。
つるっと

今日紹介する「小松うどん道場 つるっと」は、そんな小松うどんのアンテナショップ的な位置づけのお店でもあります。
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前回の紹介から4年3か月も経過していました。この辺りで久しぶりとなりますが書きたいと思います。
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店内には有名人のサインがたくさん並んでいました。

さて、うどんという食べ物。小麦と水と塩だけで作られているシンプルな食べ物です。

しかしシンプルがゆえに作り方や、周りを固める材料次第で味に差ができる食べ物かもしれません。

話は変わりますが、「全国ご当地うどんサミット」というご当地グルメのコンテストがあって、2020年はコロナ禍で中止となりましたが、2019年まで9回開催されています。

その第2回の「全国ご当地うどんサミット」で、うどん日本一に輝いた「小松うどん」が肉うどんなのです。私のブログでも、こちらで紹介しています
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その時の賞状が飾られていました。

自販機で食券を買い求めて店員さんに渡し席に座り待つと運んできてくれます。食べ終わったら食器類は返却場所に持っていく半分セルフスタイルです。

今回久しぶりでしたが、妻が再度「弁慶肉うどん(900円)」を食べています。
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能登牛を使った肉うどんで日本一に輝いていますが、こちらの肉は残念ながら能登牛ではありません。

私は初めてこちらで食べる「富樫カレーうどん(800円)」。
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カレールゥを出汁で割ってあります。カレーは自家製でしょうか?

具は牛肉とネギ。ご当地キャラクターのカブッキーが描かれたかまぼこも小松うどんのお約束です。
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柔らかさの中にも弾力がある小松うどんにも絡んで美味しかったです。まぁ、味的には関西のうどん屋さんのカレーうどんの系譜に近いかな?

ちなみに、主力メニューには小松の安宅関が舞台の歌舞伎「勧進帳」にちなんだ名前が付けられています。

こちらのお店は、小松駅隣りで学生や観光客が主な客層かと思いますが、観光客はコロナ禍であまり望めません。小松うどんのPRのためにも頑張っていただきたいお店の一つです。ご馳走様でした。

小松うどん道場 つるっと
石川県小松市土居原町13-18 
TEL 0761-23-2217
10:30~20:00
※月曜、+水曜の14時以降休み


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