今回の福岡の旅で宿泊したのは「都ホテル博多」。
都ホテルといえば、金沢駅前の一等地にあった「金沢都ホテル」。2,017年に取り壊されて今は更地になっています。オフィスとホテルの複合ビルとして再開発を行うことになっていましたが、動きが全くありません。このご時世、色々あるのかな?
あと、近鉄グループHDとして保有するホテル8件を、投資ファンドに売却するというニュースが3月末に出ていましたが、ホテル業界も資産と運営を分離する動きが活発になってきましたね。

さて、「都ホテル博多」は、地下鉄の博多駅の改札から100mぐらいでダイレクトにホテルの地下とつながっていて、雨でも濡れずに行くことができる便利なホテルです。
昔からこの位置にありましたが、全館新築で2019年9月にグランドオープンしています。
「屋上から滝が流れる緑と水と光のホテル」に生まれ変わっていて、外観も特徴があって、博多駅すぐにあるホテルとしてランドマークとしてもいい感じです。
3階がフロントロビー。
天井が高くて開放感があります。
今回利用したのは上層階(10~12階)のプレミアム スーペリアツインのお部屋。
こちらも全面サイズの窓があって明るく開放的でした。

部屋の広さは十分ですが、内装は関西資本だけあってシンプル。使いやすさ重視のインテリアでした。
こちらのホテルの売りの一つが屋上に天然温泉とスパ&プールがあること。博多駅の真ん前という都会のど真ん中でリゾート気分を味わうことができます。

プールと、ご覧のように8mの高さから水が落ちる滝まであります。
目の前で博多駅を一望できますよ。
併設された内湯は敷地内より汲み上げた天然温泉。泉質はアルカリ性低張性鉱泉、カルシウム・ナトリウム塩化物泉でした。
宿泊客は無料で利用可能です。行った日の夕方に利用しましたが、最初は客は一人もいませんでした。
ちなみにスパは水着着用が必要。私が宿泊したセットでは水着は無料で借りることができました。
あと、我々の宿泊プランには3階のロビーラウンジ エンパシー(LOBBY LOUNGE EMPATHY)でウェルカムドリンクを1杯無料で飲むことができました。
ディナーを食べに出かける前に利用しました。

ドリンクはアルコールとフレーバーラテ以外からチョイスできましたが、料金はホテル価格です。個人的には無料でなかったら利用しないでしょう。(^^;
私はカフェラテを。
妻はロシアの都市の名前が付いた「サンクトペテルブルク」という紅茶を頼んでいました。

今日のところはここまで。明後日に朝食について紹介します。ご馳走様でした。
都ホテル博多
福岡県福岡市博多区博多駅東2-1-1
TEL 092-441-3111
ロビーラウンジ エンパシー
TEL 092-441-3143
月~日、祝日、祝前日11:30~17:30
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