食堂シリーズは最近紹介しているシリーズですが、始めたころはすぐに終わるかな?と思っていましたが、意外にも続いています。
街中には、探せばまだまだ昔からあるような食堂の形態のお店があるということです。
さて今日は、珍しく川北町のお店。「大口食堂」という名前です。外の看板には丼物・麺類・焼肉と書かれています。
「大口食堂」という名前なので大盛をウリにしているのかと思っていましたが、そうではなかったです。
店内はカウンター席とご覧の小上がりの席があって、カウンター席はコロナ禍でカウンター上にアクリル板の仕切りと、一席置きの席配置になっていました。

こちらがメニューです。幅広いジャンルですが種類はそれほど多くはありません。

こちらはセットメニューですね。
私はこの中から、野菜ラーメンを頼むことにしました。
出てくるまで少し待ちました。で、出されたのがこちら。
見た感じ、すぐに上品な味の野菜ラーメンだとわかります。
スープは、基本のラーメンと同じでしょうが、塩ラーメンのような味で、鶏ガラの風味はそれほど強く感じません。
たぶん、使われているたくさんの野菜を一緒に少し煮込んでいるからでしょう?
普通野菜ラーメンの場合、キャベツ主体でもやしやニンジンなど炒めて乗せるものが多いと思うのですが、こちらのお店ではキャベツの代わりに白菜がたっぷり使われていました。
このスープには、これもアリだと思います。そのため、スープを最初に飲んだ時には最初に甘さを感じました。
麺のほうも中太のちぢれ麺がスープをよく拾います。
値段が税込620円というコスパ的にもいいので、体にも懐にも温かいラーメンでした。ご馳走様でした。
大口食堂
石川県能美郡川北町壱ツ屋チ-61
TEL 076-277-0972
11:00~14:00
17:00~20:00
コメント