甘いものがそれほど好きではないので、私のブログではあまりスイーツ系のお店は登場しません。
今日は、そんなスイーツのお店の紹介です。
母は甘党、妻は甘辛両党で、その二人の意思を尊重して、石川県立美術館内にある「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」に入りました。
石川県では有名なので今更説明する必要などありませんが、ご存じ!世界的パティシエである辻口博啓さん(石川県七尾市出身)のお店です。
私のブログでは相当前、オープンしてしばらくの時に紹介したことがあります。
それからも一度行ったことがありますが、今回久しぶりの訪問?ねした。
秋晴れのいいお天気で、10月25日オープンした「国立工芸館」の影響もあって、ちょうど正午ごろだったのですが、約20分ほど待ちました。
14時ごろは1時間待ちだったので、お昼の時間はそれほどでもなかったということになります。
石川県立美術館は兼六園周辺文化の森の中にある美術館で、館の周辺には木々が生い茂っていますが、店内には木洩れ日が差し込み、明るい中にも落ち着いた雰囲気を醸し出している空間でした。。

待ち時間の間を利用して、店内で食べるケーキを選んでおきます。
名前が呼ばれたら、ケーキとドリンクをオーダーして席に座ります。
辻口さんがこだわったのが、能登や金沢の地元天然素材など、この地でこそ堪能できる素材をふんだんに使用して作られるケーキは美味しくて人気です。
私は「のとミルクプリン(税抜350円)」。
能登の地乳「のとミルク」を使用。濃厚で滑らかなプリンに仕上がっています。バニラの香りもよかったです。
妻は秋季限定商品の「ルビーロマン フレ(税抜550円)」。
ルビーロマンは石川県産高級ブドウとして知られていますが、そのルビーロマンを赤ワインなどでコンポートしてジュレで覆い、ライムで香り付けしたマスカルポーネチーズで作ったムースでデコレーション、一番下はクッキー生地。凝った作りです。
母は「フリュティエ マンゴー(税抜700円)」。インスタ映えするスイーツ?
「完熟マンゴーに胡椒香るチョコレートムース、マンゴークリームとチーズのシャンティ」だそうで、私も3分の一ぐらい食べましたが、中はゼリーやチョコレートクリームの層が重なって複雑な味を楽しむことができました。
どちらかといえば甘さ控えめで私でもokです。
帰りに「辻口シュー(税抜200円)」を3個買ってテイクアウトしました。
メープル風味のクロッカンに能登の恵みたっぷりのカスタードが詰められているシュークリームです。
なお。店内ではケーキだけでなく焼き菓子もたくさん売られていますよ。

続いてドリンクのほうですが、私が頼んだのは「リベルテ(税抜450円)」。
加賀棒茶のレモンティです。レモンが加わるとより紅茶の風味に近づく感じがしました。甘いケーキに合いそうです。
妻は「ほうじ茶香るコーヒーソーダ(税抜550円)」。

こちらも加賀棒茶にコーヒー、ソーダ、オレンジジュレの贅沢?な組み合わせ。さっぱりとした口当たりで夏向きのドリンクです。
母は「ホットコーヒー(税抜400円)」でした。
兼六園周辺文化の森にある「国立工芸館」や「石川県立美術館」など見た後で一休みされてはいかがでしょうか!?ご馳走様でした。
ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA
石川県金沢市出羽町2-1県立美術館内
TEL 076-204-6100
10:00~18:00(L.O.17:00)
無休
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