金沢で久しぶりにうどんを食べてきました。
金沢市兼六園周辺文化の森に10月25日移転開館した「国立工芸館」に行く前のランチ。
母を連れて行ったので車で移動。そのため「国立工芸館」の近くで駐車場があり、かつ柔らかい食べ物といった条件に合ったのが、「うどん割烹 どんすき 本店」だったわけです。
こちらは「兼六園」の小立野口からすぐ近く。景観にマッチするよう倉作りの店構えです。
お店の前には大きなサンプルケースがありました。
先祖代々四国にて製粉業を営んでいた家系だそうで、先代の時に金沢に移住。この地にうどん屋を開業されています。
店内は広く、1階と2階、1階は我々が座ったテーブル席に、こちらは小上がりの席。各席には鍋用のコンロが設置されています。2階は座敷があるようです。
人気のお店で、いいお天気の土曜日だったのですが、11:45には満席になっていました。
お品書きです。

こちらは小松の中佐中店のような「うどん鍋」が有名なようで、お品書きにも色々な種類がありました。

定食や一品料理も充実していますね。
私は最初「うどん鍋」にしようかな?と思ったのですが、意外と具に肉が入っているのが多かったので、お店の前にサンプルが出ていた「ランチ定食(税込980円)」を頼むことにしました。
もっとも、こちらにも鶏のから揚げが付いているので、こちらは妻の胃袋へ!
ちなみに日替わりと書いてありますが、刺身と鶏のから揚げは一年中同じ定番メニューだそうで、この日おでんだった惣菜のところのみが日によって違うようです。
うどんは自家製でしょうか?塩は本場讃岐より取り寄せているようです。食べてみると、少し太めでもちっとした食感。確かに讃岐と石川のうどんの中間のような食感ですね。
妻は「酒(ささ)うどん鍋」。酒好きだけあります。
「地元酒蔵より仕入れる、山廃仕込みの酒粕」を使用した汁で煮込んだうどん鍋。汁は粕汁そのものです。でも地元酒蔵とはどこなのでしょう…?
私も少し食べましたが、確かに個性的なうどん鍋で美味しかったです。
母は「天ぷら鍋」を食べています。
うどんと長ネギが入れられた鍋と、天ぷらは別々で出されます。
天ぷらは揚げ立てなのでそのまま食べてもok。
天ぷらを鍋に投入して煮込んで食べていました。
値段も手ごろで、地元だけではなく兼六園などの周辺観光地を訪れた観光客にも人気なのでしょう?おすすめのお店でした。ご馳走様でした。
うどん割烹 どんすき 本店
石川県金沢市石引4-2-1
TEL 076-231-0441
11:00~21:00
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