京都の下鴨神社近くにある「出町ふたば」といえば知る人ぞ知る和菓子の名店です。
人気のお店で、行列が絶えないことでも有名。「名代 豆餅」という豆大福がよく知られています。下鴨神社に参拝されたついでに買い求めたりするのでしょうね?
何と!その「出町ふたば」の初代の方が小松市出身なのです。もう100年ほど前のことで今は四代目です。
ということで、今日は私のブログでは珍しい和菓子のお店を紹介します。
私は甘いもの、特に和菓子(あんこ)が苦手なので、スイーツ系のお店はあまり紹介していません。
先ほど書きましたが「出町ふたば」の初代が小松市の方ということで、前は石川県から「出町ふたば」に修業に行かれる人が多かったようです。
「河田ふたば」の今のご主人の先々代の祖父もそのお一人。そんなご縁があって「ふたば」の暖簾分け?となっているようです。
話は変わりますが、私は甘味の領域には疎いです。そのため詳しいことはわかりませんが、和菓子の需要は縮小しているのではないでしょうか?もちろんお菓子の種類やお店によって違うとは思うのですが、どうなのでしょう……?
そんな中でも、「河田ふたば」はとても人気のお店です。
工場がお隣に併設されていて和菓子屋としては大きなお店。店内には多くの種類のお菓子が並べられていました。
お菓子は白山の伏流水として知られる平成の名水百選「桜生水(さくらしょうず)」を使用して作られています。
そして多種多様なフルーツや野菜が入った大福が人気で、使われる素材についても地元の農家さんのものが多く使用されています。
今回買い求めた中でも、小松の本田農園のトマト、同じく多井ぶどう園のシャインマスカットと、藤稔(ふじみのり)などが使わていました。
こちらがその多井ぶどう園のぶどうを使った「ぶどう大福(税込:藤稔は378円、シャインマスカットは346円)」です。
藤稔(ふじみのり)は、石川県最高峰のブドウとして売り出し中の「ルビーロマン」も、この品種から作られています。
半分に切るとこんな感じ。右側は「とまと大福(税込270円)」です。
甘いものがそれほど得意ではない私でも美味しく食べることができたほど、程よい甘さでよかったですね。
また、ちょうど行った日は「きまぐれどら焼き(税込518円)」が販売されていて、この季節は2種類のぶどうが入ったどら焼きでした。
中はこんな感じです。母が食べました。
あと冒頭書きましたが、京都の「出町ふたば」一番人気の豆大福。こちらのお店のを一個買いました。
半分に切るとこんな感じ。
私も半分食べてみました。あんこの入ったお菓子を食べるのは本当に久しぶりです。でも、奥能登揚げ浜塩の塩が皮に含まれているので後口も甘さが口の中に残らず食べることができました。
妻は「わらびもち(税込432円)」も買っています。
久しぶりの和菓子でしたが、意外にもすっきり?と食べることができて、ちょっと和菓子に対する興味がわきました。ご馳走様でした。
加賀小松 餅 御菓子 河田ふたば
石川県小松市河田町リ92
TEL 0761-47-2065
8:00~19:00
コメント
コメント一覧 (2)
わざわざコメントありがとうございます。
前々から気にはなっていたのですが、甘味は苦手ということで今になりました。
でも、食べてみて人気の理由がわかりましたね!
美味しいお菓子をありがとうございます。
今後とも美味しい和菓子をお願いします。
お客様が笑顔😊になって頂けるよう今後とも頑張って参ります。
本当に有難うございます。
今後とも応援📣を宜しくお願い致します🙏
河田ふたば
三代目 宮向健也(みやむこ けんや)