スパイスカレー人気が続いています。
世の中には色々なスパイスがあるようで、当然名前すら知らないようなスパイスも一杯あるでしょうし、昔と違って物流がよくなり世界中から色々なスパイスが日本に入ってくるようになりました
4月20日にオープンした「小松西町食堂aniki no curry」は、小松に居ながら、そんなスパイスをたっぷり使った本格スパイスカレーを楽しめるお店として人気が出ています。
ご存じの通りコロナ禍の中、こちらのお店はオープン早々店内飲食は自粛していて、テイクアウトのみの営業を余儀なくされていました。
緊急事態宣言が解除されてしばらくして店内飲食が解禁。この度、初めて店内で食べてきたので紹介したいと思います。
私もオープン間もなく行って、カレーをテイクアウトしてきています。
外観には前のみなとや食堂の面影が残っていますが、店内はガラッと変わっています。
前回お邪魔した時は窓際の席のイスなどが配置されていなかったのですが、いまは各席の間にアクリル板を置くなど感染対策もバッチリで店内飲食を開始されています。
このアクリル板は可動式なので、家族の場合は取り外すことが出来るのが便利でした。
他のお店では固定されているところなどあるのですが、この場合家族などで食べる場合少し不便なところがありました。
設計は店舗リノベーションがお得意のスウェイデザインが手がけていて、白と黒を基調としたスタイリッシュでシックなデザイン。
カウンターの上にはスパイスがずらりと並んでいます。国内で手に入りにくいものはスリランカから取り寄せているようです。
メニューは基本は看板メニューである「スリランカカレープレート(税抜1,200円)」と日替わりカレー(この日はキーマカレーで税抜900円)。
「スリランカカレープレート」はメインのカレーは通常はチキンorポークで、日によってプラス別のものが加わったりします。
この日はイカで、肉が苦手な私は迷わずイカをチョイス。
右側にかけられているのがメインのスリランカカレー。そして副菜が色々添えられていました。
メインはパリップというスリランカの豆カレーで、レンズ豆を使用したカレー。
あとイカ以外の副菜として、ピーマンと干し海老の炒め物、能登産トマトカレー、ナスのモージュ、パセリのサンボル(ふりかけ)です。
そしてパパダム(豆粉煎餅の薄揚け)が刺さっていました。
メインの豆カレーのほうは、最初ココナッツで甘みを感じるのですが、あとでしっかりと辛さが襲ってきます。
その他の副菜も、辛みや酸味など微妙に味付けが異なっていて、最初はそれぞれ食べ途中で混ぜて食べると複雑な風味に味変。とても美味しかったです。
妻はチキンを選んでいました。プラス100円で辛さがプラスできる「カッタサンボル」という副菜を追加。唐辛子とライムの風味ですっきりとした辛みが加わります。
テイクアウトでも美味しかったのですが、やはりお店で食べると数段美味しさが増すような気がしました。
コロナ禍の前、3月に現地スリランカでカレー作りを探求されてきたオーナーご夫妻、これからお店のファンが増えていくことでしょうね!?ご馳走様でした。
小松西町食堂aniki no curry
石川県小松市西町69-1
TEL 090-2836-8425
11:00~14:00(L.O.)
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