その2号店が餃子専門店として、昨年小松市駅前にオープンした聞いて早めに行こうと思っていたのですが、なんやかんやで今になってしまいました。
お店の名前は「ぽう」。ちょっと変わった名前です。
たぶん、「ぽう=包」ということで、「餃子を包む」ということから付けられているのだと思います。
この周辺には、「勝ちゃん」「清ちゃん」という餃子がウリの小松の中華の2大巨頭があって商売上は激戦地だとは思うのですが、「尚軒」本店も市街地から少し離れたところにあるので、息子さんの代になって勝負に出たということかもしれません。
この日は3月下旬の出張帰りに一人で出かけました。
お店のオープンは18時。18:15頃お店に到着。着くとまだ暖簾がかかっていませんでした。こちらの写真は帰るときに写したものです。
店構え自体はそれほどお金をかけているわけではありません。
店内はカウンター席のみ。
基本、餃子専門のお店ということで、気軽に食べにきたりする周辺のお客さんや、出張者向け、それにテイクアウト対応が主なのでしょう?
餃子は焼餃子のみ。ニンニクありとなしが選べて、各々5個(350円)と10個(700円)の設定がありました。
私はまず生ビールを頼みます。

餃子にはビールかハイボールですね!?
で、最初にニンニクありの10個を頼みます。
焼餃子が焼かれるまでの間、つまみとして、こちらの「つぶ貝と菜の花のからし和え(税別380円)」を頼んで、ビールを飲みながら出来上がるのを待ちます。
ほどなくして出されたのがこちら。
形的にもサイズ的にも普通ですが焼き方はきれいです。味は専門店ということで、ほど良いジューシーさで若干甘みを感じる餡が美味しく、当然焼きたてなので熱々な餃子を楽しむことが出来ます。
食べ方については、カウンターの上に色々な調味料が準備されていました。粒胡椒、柚子胡椒、一味、花椒などお好みに応じて味を変化させながら楽しむことが出来ます。
私はオーソドックスに酢と醤油を少々、そしてラー油を加えて食べました。最後の1個だけをポン酢をかけて食べましたが、やはり餃子はオーソドックスな組み合わせの食べ方がベストです。
10個食べ終わりそうになって、まだお腹に余裕がありそうだったので、ニンニクなしの5個を追加オーダーしました。
ニンニクなしは、ありの場合と形が違って丸い餃子です。
作る時や食べる時に、どちらかわからなくなるのを防ぐために形を変えているのでしょう?
味的にはやはりニンニクありのほうが美味しいと思いましたが、これは好みの問題かな?
餃子以外のおつまみメニューはこんなのがありましたが、メンマやザーサイ、中華春雨などの出来合いのもの以外中華料理的なのはありませんね。厨房設備が本格的な中華料理対応になっていないのかもしれません?

生ビールの後はハイボールを頼んでいます。

ちなみに生ビールはキリンの「一番搾り」。ハイボールは「ホワイトホース」でした。
以上飲み食いして締めて2,500円を少し超えるくらい。餃子専門店だとこのぐらいのコスパで飲み食いできるのがうれしいですね。
さて、今後のお店の動向も気になりますが、個人的には気軽に美味しい餃子を楽しめるのでうれしいのと、本当に餃子好きの方には専門店がおすすめだと言えます。ご馳走様でした。
餃子専門店 ぽう
石川県小松市土居原町187-2
TEL 0761-22-8935
18:00~24:00(L.O.23:30)
コメント