石川県は毎年人口が減少して行っています。
しかし、人口が増えている県内の自治体の中でも野々市市は人口増加率がトップです。
野々市市は山間地域を有しないため、市街地エリアが中心。税金を効果的に使えるので市内には新しい自治体の施設が充実している気がします。
今日紹介します「1の1 NONOICHI」は、昨年4月1日にオープンした「にぎわいの里ののいち カミーノ」という野々市市のコミュニティスペースの敷地内にあります。オープンしてちょうど1年経過しましたが、多くの人で賑わう施設になっていますね。
ここは飲食スペースがメインの建屋で、常設の飲食店「1の1食堂」とシェアキッチン、そして野々市にゆかりのある食べ物や物品が並ぶセレクトショップ「ののいち物産館」が併設されています。
前に一度来たことがありましたが、ランチを別なところで食べていたために、こちらでは食べることが出来ませんでした。
ちなみにシェアキッチンは、新しく飲食業界にチャレンジする人のために機会を与えるための試みです。
イメージ的には小学校の給食のイメージ?給食当番という呼び方でいくつかの飲食店が日替わりで担当しているのです。
その中にはすでに店舗を持っているお店もありましたが、先月紹介しました「カレー&珈琲のお店 ムライ食堂」は、こちらのシェアキッチンでのカレーの提供からステップアップして独立してお店を出したのです。独立してお店を出したのは他にの何店舗かあるようで、お店のプロデュースと運営は野々市にある「ハムアンドゴー(HUM&Go)」などをやっている「おまめ舎」が行っています。
我々は11:20頃に到着。すでに食べているお客さんが何組かいらっしゃいました。
窓越しに見える「にぎわいの里ののいち カミーノ」のほうは新型コロナウイルスの影響でイベント自粛のため閑散としていました。
本当はシェアキッチンのお店で何か食べようかと思って出かけてきたのですが、行った日は何と!シェアキッチンのお店のほうはお休み!アンラッキーでした。金曜日が休みなのかな?
気を取り直して、「1の1食堂」のメニューを見渡します。
お弁当も売っているので、今の時期うれしいですね。
お弁当も売っているので、今の時期うれしいですね。
私はこの中から「ロールキャベツ定食(税別980円)」を頼むことに。
出されたのがこちら。サラダに茶碗蒸し、漬物、味噌汁、ご飯が付いてきます。
ロールキャベツは大きなのが1個でした。きのことベーコンのクリームソースがたっぷりかけられていました。
切るとこんな感じです。
じっくり煮込んであるというより、キャベツのシャキッとした食感を残してある感じで、ソースはそれほどくどくはない味付けでした。
妻は「グリーンカレー(税別880円)」です。
マイルドな味で美味しかったようです。
オープン時から人気のお店ということで次々にお客さんが入ってきていました。
シェアキッチンの新しく飲食業界にチャレンジする人のために機会を与える試みはとても素晴らしく、これからも色々な方がこちらを経て独立されていくことを願っています。ご馳走様でした。
1の1食堂(1の1 NONOICHI)
石川県野々市市本町2-1-21
にぎわいの里ののいちカミーノ内
TEL 076-259-1167
9:00~20:00(L.O.19:30)
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