今日は町の小さなパン屋さんの紹介です。
金沢粟崎にある「パン屋 りあん」というお店で、クラビズムの2月号の「今、行きたい話題のベーカリー」という特集で紹介されていたところです。
そこに書かれていた文章を読むと、これまではイベントなどで販売していたのですが、ご自分のお店をやってみたいということで、昨年7月に今の場所で、月、木・金・土の週3日間のみの営業でご自身のお店を出されたようですね。
住宅の土地(駐車場?)の一角を借りて?お店を出しています。
実は私は2週続けて土曜日に行ったら2回とも売切れ!
そこで2度目の時に無理をお願いして取り置きしてもらうことにしました。本当は予約はダメらしいですが、小松から何度も行って外れたということもあって頼みこんで特別にokもらいました。^^;
ここは使う材料にこだわりがあって、国産小麦、奄美大島の素梵糖、シードオイル、酵母は自家製で白神こだま酵母、北海道産小豆など。塩は珠洲の角花家のはま塩を使っています。ちなみに角花家はNHKの朝ドラ「まれ」で桶作さんの塩田として撮影場所にもなったところです。
また、「白神こだま酵母」ですが、能美市にある土曜のみ営業のベーグルのお店「アトリエサトミ」でも「白神こだま酵母」を使っていました。
こちらがメニューですが、日によって作るパンは違うということでした。
では買い求めたものを紹介します。
こちらは一番人気の「トマトバジル」。小ぶりなパンです。
見た目はバジルを使っているパンには見えませんが、生地にトマトソースとバジルが練り込んであり、それにモッツァレラチーズを入れて焼きあげています。意外としっかりとした味で美味しいです。
こちらの「バジルフォカッチャ」は無農薬栽培のローズマリーがいい感じで効いていました。
AELU(アエル)という金沢のある会社が製造しているバジルペーストを使っています。
ここではバジルの茎は使わずに、一つ一つ丁寧に葉っぱだけをとり、その葉っぱにも一手間かけるというこだわりだそうで、AELU(アエル)のは人気なようです。白山市のJA松任まいどさん市場にも売っていました。
こちらも人気でお店の定番のパン「ちくわパン」です。
最初、「ちくわ」か…、と思って食べてみるとこれが美味しい!クリームチーズとマヨネーズがいい仕事していますね!?「ちくわ」の弾力のある食感とパンの柔らかさの違いも面白かったです。
以上は、私と妻でシェアして食べています。「トマトバジル」と「ちくわパン」を半分に切った写真がこちら。
あと、こちらは娘が食べた「シャウエッセンぱん」。シャウエッセンがジューシーで美味しかったようです。
ちなみに、これら4つのパンで税込620円でした。お値段もお手頃なのがうれしいですね。
2回も振られても諦めずに買いに行った甲斐がありました。再度行きたくなる小さなパン屋さんでした。ご馳走様でした。
パン屋 りあん
石川県金沢市粟崎町ヘ77-1
TEL 090-8098-6287
木・金7:00~12:00
土7:00~夕方頃(売り切れまで)
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