超大型の台風19号が上陸した日、所用があって金沢へ。

午前中はまだ影響少ないだろうということで、予定をだいぶ早めて金沢に向かいました。

そのついでにお昼を取ったお店が今日紹介する「十六文亭」です。
十六文亭

用事を済ませてお店に到着したのは、お店の開店時間前。なかなか立派なお店です。

営業時間は11時から15時までと短いです。

お店の前で少し待って店内に入ります。
十六文亭 (3)

店内は、民芸風の6人掛けのテーブル席が3つと、小上がりの座卓席が4つありました。なかなか広いです。
十六文亭 (7)

お品書きです。こちらは冷たい蕎麦。
十六文亭 (6)

そして暖かい蕎麦。

お品書きにお店の蕎麦のウリが書かれていました。

要約すると、
蕎麦粉は石川県産、特に門前産蕎麦粉に、こだわり
十割蕎麦と二八蕎麦のいいとこどりした蕎麦(で2×8=十六蕎麦→十六文亭?)
二八だが小麦粉の割合は0.5で後は加賀レンコン

ということで、「十割蕎麦の風味の良さと二八蕎麦のコシの良さを同時に味わえる金沢発祥の十六蕎麦です。」になるらしいです。

昨年は能登産の蕎麦が不作だったと聞いたことがありますが、1年間の分を同じ産地から確保するのはなかなか難しいのではないかと思います。産地を決めるということは大変でしょうね?

十割蕎麦もありましたが。この日は台風のためでしょうか?ありませんでした。
十六文亭 (4)

私は、こちらの1日20食限定の「蕎麦御膳(税込1,200円)」を頼むことに。

天ぷらが美味しそうだったのと、「限定」という文字に弱いのです。
十六文亭 (11)

出されたのがこちらです。ご飯は少なめでお願いしています。
十六文亭 (12)

天ぷらは、エビ1尾・かぼちゃ・さつまいも・かぼちゃ。あら塩で食べます。
十六文亭 (13)

さばの味噌煮。柔らかく煮込まれていて美味しいです。

あと切り干し大根がおかずとして付いてきます。
十六文亭 (15)

蕎麦の量は少な目になっています。

蕎麦つゆはご主人の出身地である関西風の甘め。天ぷらに添えられているあら塩で食べてもokです。

肝心の蕎麦のほうは、水切りがきっちりとされていて、のど越しを楽しむというよりは噛んで味わったほうがいいかもしれません。

妻が頼んだのは、こちらの「かき揚げせいろ(税込1,100円)」。
十六文亭 (9)

かき揚げが美味しそうですね!?
十六文亭 (16)

最後にはもちろん蕎麦湯をお願いします。濃いめの蕎麦湯です。そば湯は頼む必要がありました。

能登産の蕎麦粉にこだわったり、加賀レンコンをつなぎに使うなど、石川県の地産地消の蕎麦を食べることが出来る貴重なお店だと思います。

よく見ると、お店のマークがレンコンを輪切りにした形でした!ご馳走様でした。

十六文亭
石川県金沢市北間町ハ-186-1
TEL 076-237-6040
11:00~15:00
無休


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