金沢市大野エリアは昔から醤油や味噌の産地として有名です。

特に醤油は、野田・銚子や龍野と並ぶ産地としても知られています。

当然いまでも醤油や味噌を作っているわけですが、大手と言われるところから小さな蔵元まで色々。

これらの蔵元では、敷地内の見学が出来たり、直売のショップやレストランまで併設しているところ、さらには自家の土蔵を改装してギャラリーとしていたりと、大野の街を彩っています。

そんな古くからある大野の街並みを散策していると、意外な発見が出来てなかなか面白い街だと思います。

私のブログでは、この大野の街にある飲食店やパン屋さんなどをいくつか紹介したことがあります。

さて今日紹介するのは小さな味噌蔵元が営むカフェ「味噌蔵カフェきくや」です。
味噌蔵カフェきくや

私はお店の存在は知っていましたが今回が初訪問。

事前に調べたところ、1895(明治28)年創業の味噌作りの蔵元だそうです。でも、作っている味噌のことを知りたいと思いネットで調べてみましたが、それ以上のことはわかりませんでした。
味噌蔵カフェきくや (12)

入口の扉を開けると確かに味噌を売っていました。
味噌蔵カフェきくや (4)

さらに大きな引き戸を開けて店内に入ると、中は広く天井が高い広々として空間。お店の名前の通り味噌蔵を改装したカフェです。それにしても立派な蔵ですね!?
味噌蔵カフェきくや (3)

至るところに絵画や古い調度品が並べられていて、落ち着いた空間になっていました。

お店を切り盛りしていたのは蔵元の奥さまでしょうか?の趣味によるものかもしれません。
味噌蔵カフェきくや (5)

こちらがメニューです。
味噌蔵カフェきくや (7)

寒い時期限定ですが、お店の味噌を使った田楽などを楽しむことが出来ます。
味噌蔵カフェきくや (6)

私はこの中から「レアチーズケークセット(700円)」を頼むことに。
味噌蔵カフェきくや (8)

チョイスした飲み物は加賀の紅茶です。
味噌蔵カフェきくや (9)

ティーポットではなくフレンチプレスに入れられて出されました。
味噌蔵カフェきくや (11)

ただ紅茶用のティープレスではくコーヒー用のフレンチプレスなので、2杯目は相当濃くなったので、出来れば紅茶用のティープレスを使用されたほうがいいと思いました。

レアチーズケークはチーズの味が濃く、ブルーベリーと抹茶アイスが添えれれていました。

落ち着いた空間で飲む紅茶と美味しいケーキ。くつろぎのひと時でした。ご馳走様でした。

味噌蔵カフェきくや
石川県金沢市大野町5丁目33
TEL 076-267-0156
11:30~15:30
月曜・第3土・日曜休


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