暑い日は麺類となると、蕎麦か冷たいうどん・ソーメン・冷麦が定番でしょうか?
でも、最近ではコンビニでも、それらのものが美味しい状態で売っていることもあって、家でソーメンを食べることがめっきり少なくなりました。
ただ、蕎麦はやはり専門店で食べる蕎麦は違うと思います。
さて、今日はそんな蕎麦の話題です。
そのお店の名前は「石臼自家挽き蕎麦 亀屋(かめや)」。
今回、息子がお盆休みで帰省した時に、石臼自家挽きの蕎麦を食べることが出来るということで、ドライブがてら妻と息子の3名で食べに出かけてきました。
石臼で自家挽きしているお店は石川県ではまだまだ珍しいです。
場所は旧宇ノ気にある安藤忠雄氏の設計で有名な「石川県西田幾多郎記念哲学館」の近くです。
人気のそば屋さんで、ミシュランガイドのミシュランプレートとして掲載されています。
この日、すぐ近くにある人気のブーランジェリー「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」にパンを買いに出かけて、そのままこちらの店に行きました。
オープン時間の11:30少し前に到着。開店までに3台の車がオープンを待っていました。やはり人気のお店なのですね。
店内に入ると明るい店内。私は半個室のテーブル席に案内されます。
お品書きです。
こちらも。
温かい蕎麦と天ぷらです。
私はこの中から、珍しい「おろし汁そば」というのを頼んでみました。
こちらは、辛味大根のしぼり汁に、せいろのつけ汁を合わせてつけ汁として食べるお蕎麦です。
昔、長野で食べたことがある「おしぼり蕎麦」のようなものです。
食べてみると、さすがに辛味大根の辛さが鼻を抜けていき、辛いです。
でも、少しせいろのつけ汁を入れて食べると、蕎麦の風味がより引き立つような気がしました。
蕎麦は産地は分かりませんがブレンドで二八でした。のど越しのいい蕎麦でしたね。
妻と息子は「三色せいろ(1,510円)」を頼んでいました。
せいろ・田舎・白雪・変わりの4種類から3種を選べるのですが、お盆だったからかこの日は「変わり」が無く、必然的に他の3種になっています。
しかし3種もラインナップしているのは、このあたりでは珍しいと思います。
ちなみに田舎そばは十割そばです。私も一口もらいましたが、噛んで食べると蕎麦の香りをより感じるものでした。
また白雪はいわゆる更科そばで、蕎麦の実の芯のみ使用した真っ白なそばです。
当然、種類によって玄蕎麦を挽き別けて毎日お店の石臼で作っています。
最後に出されるそば湯は、早い時間だったので、まだサラッとしか感じでした。濃厚なそば湯を楽しむのだったら遅めの時間帯がいいでしょう?
お盆真っ只中でしたが、お店の混雑はそれほどではありませんでしたが、美味しい蕎麦で満足できました。ご馳走様でした。
石臼自家挽き蕎麦 亀屋(かめや)
石川県かほく市白尾ハ6-1
TEL 076-283-0866
11:30~14:30
17:00~20:00(水曜の夜営業なし)
年末年始要確認
コメント
コメント一覧 (2)
こんばんは。
お久しぶりです。
よく行かれるお店なのですね!?
「温かいトトロの蕎麦」メモリました!
ここの温かいトトロの蕎麦が、出汁とトロロのあわさり滋味です。
能登方面のときには、今度は温かいのもいかがですか。