皆さんはどんなお盆休みでしたか?人によっては9連休だったかたもいらっしゃるでしょう?

さて私は、今年のお盆は遠出しませんでした。

で行ったのは能登。能登に行くのは久しぶりです。

昨年は羽咋まで行きましたが、七尾まで行くのは加賀屋さんにお邪魔したとき以来約5年ぶりです。

小松から七尾までは距離にしてちょうど100kmほど。北陸自動車道とのと里山海道を使えば1時間半ぐらいなのですが、感覚的に遠く感じてしまいます。^^;

今回、日帰り駆け足で七尾を巡ってきましたので、まずは観光編をアップします。

午前中、パン屋さんで買い物とカフェでいっぷく。なお、飲食については後日アップします。

お昼に行くお店の予約時間まで少し時間があってので、周辺で観光施設がないかぐぐって見つけたのが「能登歴史公園(国分寺地区)」というところ。
能登歴史公園

メインの施設は「のと里山里海ミュージアム」。昨年の10月28日にオープンしています。
能登歴史公園 (3)

七尾の市街地からは少し距離があり、行ってみて何でこんなところに作ったのか少々不可解でした。私が行った時はお盆休みのお昼前の時間帯でしたが、館内にお客さんはまばら。観光客向けの施設のような作りですが、であればもっと街中の方が人が集まりやすいような気がしました。

このミュージアムはHPによると、「連綿と受け継がれてきた能登の里山里海の自然環境や歴史的文化的価値のある暮らしを市民や市外・県外の皆さんに紹介する施設です。」と書かれています。

今回は時間の関係で駆け足で見ました。
能登歴史公園 (6)

新しい施設なので中はきれいです。
能登歴史公園 (7)

明るくて展示も見やすいです。
能登歴史公園 (12)

内容的にはいいコンテンツだったと思うので、先ほども書きましたが、もっと多くの人に見てもらえる場所にあったらなぁ~?とちょっと残念でした。

のと里山里海ミュージアム
石川県七尾市国分町イ部1番地
 能登歴史公園(国分寺地区)内
9:00~17:00
火曜(祝日の場合は開館),年末年始(12/29~1/3)休
入館料は無料

お次も比較的新しい施設で、こちらは七尾の中心地近くにある「花嫁のれん館」です。
花嫁のれん館 (3)

「花嫁のれん館」は、前は違った場所にありました。

冒頭書きましたが、5年前に七尾に行った時には一本杉通り商店街の中の一軒を使って無料で見学できる小さな「花嫁のれん館」でした。

今回、ナビの誘導で次の目的地に向かう途中で、新しくなった「花嫁のれん館」を見つけて入ってみました。

新しい場所で立派な建物を新築で作って新規開館していたとはまったく知りませんでした。帰って調べてみると2016年4月9日にオープンしているようです。

中に入ってびっくり!すごいお金をかけた建物です。
花嫁のれん館 (4)

「花嫁のれん」という、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つをきちんと体系立てて見せてくれる施設です。
花嫁のれん館 (8)

館内には、明治から平成までの花嫁のれんを見ることが出来るのですが、見学には550円が必要です。
花嫁のれん館 (7)

また企画展では「夏のれん展」というのをやっていました。

館内はガイドの女性が説明付きで案内してくれますが、10分ほどで見てまわることが出来ます。

花嫁のれん館
石川県七尾市馬出町ツ部49
TEL 0767-53-8743
9:00-17:00(入館は16:30まで)
年末年始(12月29日-1月3日)
展示替え期間休館

最後は、「石川県七尾美術館」です。
七尾美術館

設計は内井昭蔵氏。石川県では「石川県金沢港大野からくり記念館」の設計を担当したことでも知られています。
七尾美術館 (3)

さて七尾市といえば、 国宝「松林図屏風」などで有名な安土桃山時代の絵師、長谷川等伯の生誕地ですが、七尾美術館では毎年短い期間ですが、長谷川等伯の作品を展示しておます。
七尾美術館 (6)

いまは「大正ロマンとモダンデザイン」という展示が開催されていました。

石川県七尾美術館
石川県七尾市小丸山台1丁目1
TEL 0767-53-1500
9:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜(祝日を除く)祝日の翌日休(土日を除く)
展示替え期間、年末年始休
※展覧会によっては会期中無休

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