石川県でタケノコの産地として有名なのが金沢市別所町です。

周辺には竹林がたくさんあって、タケノコの産地だなぁ~、と思わせてくれます。

私はこのあたりに来るのは初めてで、途中、野田山のほうを通って行ったのですが、野田山も初めて通過したエリアでした。

カーナビはやはり便利で迷うことなくお店に到着しました。
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こちらの写真の右に見える建物は山菜やパンを売っているお店になっています。
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奥のこちらがそばのお店「蕎麦 宮川」です。裏山はやはり竹林でした。

こちらは金沢の中では人気のそば店の一軒で、春のシーズンはタケノコ料理も人気です。

タケノコや山菜の季節ではなかったので、それほど混んではいません。11:35に到着すると先客は2組。了解を頂き店内の写真を写します。
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普通の民家のような作りです。
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こちらはそばを打つ部屋。
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石臼挽きの製粉で自家製。
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最初に出されたお茶は薬草茶かと思いましたが、お聞きすると「紫蘇茶」だそうです。棒茶ブレンドです。
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そして扇子に書かれたお品書き。扇子とは変わっていますね。

この中から私は「おろしそば(900円)」を頼みました。もりそばと同じ値段です。

そば十割で、もりそばは丸抜きの挽きぐるみ細打ちと玄蕎麦の挽きぐるみ太打ちが選べますが、おろしそばは太打ちのみで暖かいのと冷たいのがあって、私は冷たいそばにしました。
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出されたのがこちら。
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ぶっかけで食べます。太い削り節と辛味大根が決め手?

そばは見た目、剛麺とは思わないのですが、これがなかなかのコシというか弾力のあるそばで、挽きたて打ちたてなので風味ももちろんしっかり鼻に抜けるほど。美味しいそばでした。

妻は、「天もりそば(1,900円)」を頼んでいました。
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天ぷらは2人でシェア。

野菜の種類が色々あって、衣が薄くて揚げ立てサクサク。塩・抹茶塩・カレー塩とお好みで楽しむことが出来ました。
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もりそばは細打ちで、こちらはのど越しがいいそばですね。
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あと我々は1日15個限定の「そば茶プリン(400円)」も頼みました。最初はそのまま食べてそばの香ばしさを感じ、途中で黒蜜をかけて食べると、上品な甘さが加わり美味しく食べることが出来ました。
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そば湯とろっとしたタイプで、もちろんそば風味濃厚でした。
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庭の緑を眺めながら食べていると、12時過ぎからお客さんが次々やってきて、満席近くになりました。やはり人気ですね。

一度はタケノコの季節に行ってみたいです。ご馳走様でした。

蕎麦 宮川
石川県金沢市別所町ツ55
TEL 076-243-2887
月~日11:30~15:00
火曜・第3水曜休(どちらも、祝日の場合は営業)


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