今日は先月小松市に新しくできた施設「九谷セラミック・ラボラトリー」の紹介です。

通称は「CERABO KUTANI(セラボ・クタニ)」ということで、2020年東京オリンピックのメイン会場の「国立競技場」の設計を担当した建築家、隈研吾氏が設計を手掛けています。隈研吾氏は先日のオープニングセレモニーにも来ていました。

彼の設計した建築については私も興味があって、色々な地域にある彼の設計の施設に行っています。

昨秋には熱海まで足をのばして、彼の設計した旅館「ATAMI 海峯楼」やアカオハーブ&ローズガーデン内の絶景カフェ「COEDA HOUSE(コエダハウス)」まで行ってきました。

さて、今日紹介します「九谷セラミック・ラボラトリー」は、製土工場・ギャラリー・体験工房・レンタル工房・外土間を兼ね揃えた、複合型の九谷焼創作工房となっていて、入場料金300円(大人)はかかりますが、それらを見学することが出来るようになっています。

ただし九谷焼の陶石を加工する製土工場の稼働は平日のみとなっているので注意が必要ですが。

小松市は、「『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~」として日本遺産に登録されています。

今回の「九谷セラミック・ラボラトリー」は、その中核施設として建てられました。
九谷セラミックラボラトリー (26)

一部の屋根には小松マテーレの緑化素材「グリーンビズR」を使用して緑化されています。
九谷セラミックラボラトリー (21)

また、同社の製品は壁の一部にも炭素繊維複合材の補強として使われているようですね。
九谷セラミックラボラトリー (23)

エントランスです。

これらの写真は正式オープン前に開かれた内見会のとき、妻が写した写真です。いい天気だったので、こちらを使いました。私が行った時はあいにくの天気だったので。

外観。木と土が多用されています。
九谷セラミックラボラトリー (31)

隈研吾氏のサインプレート。
九谷セラミックラボラトリー (47)

内部は新築だから当然ですが、新しくてきれい。内部にも木と土の温もりを感じさせてくれています。

内はそれほど広くは無く、見学用のスペースも10分もあれば十分見ることが出来るでしょう?
九谷セラミックラボラトリー (56)

約半分のスペースは製土工場になっていて、実際に九谷焼に使われる陶土を作っているのです。
九谷セラミックラボラトリー (19)

こちらは体験工房のスペースで、料金を払えば九谷焼製作を実際に体験することが出来ます。
九谷セラミックラボラトリー (44)

ギャラリーでは現在、小松市周辺の九谷焼の作家の作品が展示されていました。
九谷セラミックラボラトリー (57)

右が人間国宝の吉田美統氏の釉裏金彩。左は中田一於氏の釉裏銀彩ですね。

世界でも有名な九谷焼が、小松市から産出される陶石によって作られていることを小松市民も、もっとわかっていた方がいいと思いました。是非皆さんも一度行ってみてください。

九谷セラミック・ラボラトリー
石川県小松市若杉町ア91番地
TEL 0761-48-4235
10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
水曜・年末年始休館
一般 300円
学生(高校生以下)150円


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