東京へ出張で行くと、夜は和食系のお店に行くことがこれまで多かったです。
一緒に行くメンバーの年齢が高いので、どうしても無難な居酒屋などになってしまいました。
今回の出張では、若干若いメンバーと一緒だったので、久しぶりにイタリア料理のお店に行くことにしました。
このあたりは東京ドームが近いため、気軽にワイワイできるカジュアルなお店が多いと思います。
今日紹介するお店は、店名に「クッチーナ(cucina)=台所」と付けているので、気軽に入れるお店を目指しているのでしょうね?
この日は小松から夕方飛行機で移動。お店に着いたのが20:45ごろと遅めの時間でした。予約を入れてありましたがお店は半分ぐらいの混雑。東京ドームで野球の試合やイベントがない日だったため、それほど混む日ではなかったのかもしれません。

まずは生ビールで乾杯!イタリアビールではなくドイツビールでした。^^;
料理のメニューはこんな感じです。
では、食べたものを紹介していきます。
まず、アンティパストの前菜。色々な種類があったので、お店のおすすめの料理をお聞きしました。
それは、メニューに赤字で書かれている「本日の魚介を使ったカルパッチョ(1,400円)」と岡山・吉田牧場のモッツァレラを使用して作られる「カプレーゼ(1,200円)」でした。
当然、両方とも頼みます。
本日の魚介は天然のカンパチで、オイリーなカルパッチョ。オリーブオイルはイタリアプーリア州産の「ディサンティ」のみを使うというこだわりです。美味しいカルパッチョでした。
もう一つの「カプレーゼ」のほうは、ナチュラルなミルク感たっぷりのモッツァレラチーズでこちらも美味しかったです。
プリモピアットのパスタは「からすみとねぎのスパゲッティーニ(1,500円)」。オイル系のパスタでカラスミがいい味出していました。
セコンドのメインは「天使の海老のソテー リボルノ風(1,800円)」。リヴォルノはイタリアトスカーナ地方の都市の名で、トマト煮込みのソースがかけられたソテーです。
ソースにも海老のうま味がダイレクトに伝わっていて、これは美味しかったです。
パンはフォカッチャで、足りなければ何度でも出してくれるのがうれしいですね。
生ビールのあと、お酒はワインに移行。軽めのフレッシュなものを中心に白と赤を何杯か頼みました。

白はガヴィとセレオーレ・ソアヴェ。
赤はキャンティだったかな?
以上飲み食いして、締めて一人6千円弱でした。大体予想通り。コスパ的にもいいのではないでしょうか?
イタリア人らしきお客様もいて、本場の味を味わえるのだろうと思います。ちなみにシェフはイタリアのローマ・ジェノバ・フィレンツェ・ブレシアで修行されているようです。ご馳走様でした。
ラ クッチーナ ビバーチェ(la cucina VIVACE)
東京都文京区本郷1-4-6
ヴァリエ後楽園1F
TEL 050-5869-5040(予約専用)
TEL 03-3868-3741(問合せ専用)
ランチ11:30~14:00(L.O 14:00)
ディナー17:30~23:00(L.O 22:00)
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