先週も金沢市久安の「旬菜zenya えびや」に釜めしを食べに行ったことは書きました。
いよいよ秋本番になって朝晩もめっきり寒くなってきたので、釜めしの話題もいいのではないでしょうか?
今回は山中温泉のゆげ街道沿いにあるお店で「こんぱ亭 橋爪庵」。何と!創業50年以上経っているようです。
昔からあるお店で、特に釜めしが有名です。
観光客に人気で、特にこれからの季節、週末のランチタイムはいつも混雑しています。
前回はもう少し暑い時期に行って来て、季節の釜めしの「子だこ釜めし」を食べていますね。その時のを、今回行って来てから読み返すと、値段以外の内容はあまり変わっていないようです。12年経過しても変わらないということはある意味凄いことです。継続して人気を保っていないと難しいことだと思います。
行ったのは9月の3連休の最後の日。混んでいるだろうと思って向かいましたが、12時少し前で運よく席が空いていました。その後すぐに順番待ちが出来ていたので運がよかったと思います。
今回は妻と二人で行き、2つの釜めしを頼んでシェアすることにしました。
釜飯やそれ以外のお品書きはこんな感じです。だいぶ年季が入ったお品書きです。^^;
私は「うなぎ釜めし(税別2,700円)」。妻は季節の「松茸釜めし(税別2,700円)」を頼みました。
それを飲み食いしていて、20分ほど待ったでしょうか?やっと出されます。
蓋を開けると、熱々でタマゴでとじられた釜めしの上に、松茸が並んでいます。
こちらはうなぎのほうです。うなぎは中にも隠れていました。
お茶椀(碗ではなく山中漆器なので椀)に盛ります。セットには山菜、白なます、長芋たんざく、枝豆などの小鉢が付いてきました。
松茸のほうは味は上品。逆にうなぎのほうは濃いめの味付けでした。うなぎの釜めしだけだとちょっと途中で飽きが来るかもしれませんが、妻のとシェアしたので最後までいけました。
また、漬物は糠漬けでこちらも濃い味です。
釜めしのお決まりのおこげもたっぷり。
あと、こちらのお店の名物が、写真の大盛の山わさび。こんなに食べる人がいるのか?と思えるぐらいに盛られて出されます。このわさびを釜めしに塗りながら食べると。味の変化を楽しめて、大盛りの釜めし(ご飯茶碗3杯以上)を食べきることが出来るのです。
食べきれない場合はおにぎりにしてお土産として渡してくれますが、今回は2人とも食べきりました。相当満腹になりましたが…。
お吸い物も付いています。
3連休だったからかもしれませんが、観光客が多かったです。やはり人気のお店ですね。
お値段はそれなりにするので、しょっちゅう食べに行くわけにはいきませんが、たまにはお昼にこんな贅沢もいいかもしれません。ご馳走様でした。
こんぱ亭 橋爪庵
TEL 0761-78-0545
石川県加賀市南町ニ15-1
11:00~20:00
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