梅雨明けの7月中旬、とても暑かったのですが天気のいい日が続きました。
グルメブログをやっていると、どうしてもカメラがそれなりにいいのが欲しくなり、時々買い替えます。
食べ物だけを写すのではなく、景色や建築物、それにイベントごとなどにも活躍することになりますが、私の場合はあくまでも食べ物・飲み物が主体なので、動くものに強いカメラである必要がありません。
あと、今の時代、インスタ映えなんて言葉が流行っていますが、個人的に構図やカメラ上のテクニックを駆使してきれいに撮ろうということではなく、見たまま、そのままの形で全体像をきちんと見せるように撮るようにしています。
この日、日曜日でいいお天気。家に居てもヒマなので妻とドライブがてら近場でお茶をするために出かけました。
向かったのはまずは加賀市の加佐の岬倶楽部。そこで緑の中、写真でも獲ろうかと思い出かけましたが、残念ながら満席。
諦めて向かったのが、片山津温泉の中谷宇吉郎「雪の科学館」内にあるカフェ「ティールーム冬の華」です。
こちらへは前回は4年ほど前にお邪魔しています。
世界的な建築家である磯崎新氏が設計した「雪の科学館」と「ティールーム冬の華」。柴山潟に隣接していて、とてもいい景観と一体になった設計です。
中に入ると、お客様が多く居て、柴山潟に面したテーブルは満席でしたが、すぐに空きが出てそちらに移動しました。
正面には30分ごとに高さ約70mまで噴き上がる噴水が見えます。
この日は残念ながら白山は雲に隠れていましたが、夏らしい青い空と雲。柴山潟と噴水。それらがお店の大きな窓から一望でき、ホッとできました。
こちらで頼んだものについても紹介します。
私は暑かったので冷たいものをということで、珍しくパフェで、お店の名前が付いた「冬の華パフェ」です。
通常パフェに使われる細長い器ではないですね。添えられている雪の結晶をかたどった小さなビスケットがかわいいです。
加賀野菜を使ったオリジナルジェラートが入った3種類のジェラートをパフェ風に仕上げた、オリジナルのパフェです。
店外のメニュー内容では、加賀野菜の「打木赤皮南瓜」のジェラートとなっていましたが、店内の看板では「能登紫芋」に変更になっていました。
あと2つは、加賀野菜の金時草と抹茶のジェラートです。
雪の科学館のティールームにふさわしいパフェかもしれません。
妻は「紅茶ババロアセット(750円)」。これはおはよう珈琲と紅茶ババロアの組合せとなっているメニューです。
紅茶ババロアは、ドイツの高級紅茶ロンネフェルトのロイヤルミルクティーを使用したババロアで、ほんのり紅茶の味がする上品なババロアでした。
おはよう珈琲のほうは、インドネシア産カロシトラジャ豆使用のストレートコーヒーで、朝飲むのに適しているそうです。
景観やメニューもインスタ映えするところでホッとしてはいかがでしょうか?ご馳走様でした。
冬の華
石川県加賀市潮津町イ106
TEL 0761-75-3323
9:00~17:00
水曜休
年末年始その他
コメント