石川県地方は早目に梅雨明けで、その後は猛烈な暑さの日が続きました。
7月の3連休はその最たるもので、さすがに通常のラーメンは食べる気がしませんでした。
そこで、冷たいものを食べようということで、冷麺のおいしいところを検索。今回チョイスしたのが「よっしー製作所」です。
これまでも何度かお邪魔していますが、早いもので6年ぶりの訪問でした。
ここは、小松の中でも、ある意味異色のラーメン店だと思います。
手作りにこだわった自家製麺を使用していて、素材も極力地元産にこだわり、さらには身体にやさしい健康志向ラーメンを食べさせてくれるのです。
さて、我々は11:40ごろお店に到着。お店の前の駐車場にはすでに数台の車が止まっていました。
4組お客さんが店内にいましたが、この時間帯で4組というのは、相変わらず人気なのですね。
テーブル席に座ってメニューを見渡します。
相変わらずのメニューの豊富さ。冷やし系も何種類かありました。
私は、「伝統 冷やし中華(840円)」を頼んでみました。
さっぱりとしたしょう油味で、一般的な冷やし中華の味に近いのですが、より甘酸っぱいスープで酸味も抑えた感じで、玉子ちぢれ麺の、モチモチとしたコシのある食感とも合っていました。
うれしいのは、キャベツの千切り、もやし、キューリ、トマトなどの野菜とコーン、三陸産のわかめがたっぷり上に乗せられていて、麺が見えません。あと海苔、煮玉子もトッピングされていました。野菜がたっぷりで、サラダ感覚で食べることが出来ました。
チャーシューは別に出されますが、こちらもジューシーでした。
妻のほうは夏季限定の「冷たいイノシシのしょうゆラーメン(780円)」の生姜スープ使用(+50円)のを頼んでいました。
生姜は身体を温めるものと思っていましたが、生姜を生で食べと逆に身体を冷やす効果があるのですね!?知りませんでした。^^;
そういえば、冷奴やカツオのたたきなどの夏の食べ物には、すりおろした生の生姜を使いますね。
麺は小松産の大麦を練り込んだ、かん水を使わずに打っている平打ち麺を使用しています。ツルッとしたのど越しがよかったです。
あと、小松市内には冬の期間、ジビエ食材をウリにしているお店が何店かあります。
それら小松市内の飲食店が中心となって、イノシシ等の食肉利用を促進しつつ小松地域ブランドとして育成ようという狙いで「こまつ地美絵」というイベントを毎年冬に行っているのです
「よっしー製作所」もその内の1件ということで、その関係で、1年中ジビエメニューを提供しているのだと思います。
我々が食べ終わってお店を出るころには、店内は満席になっていました、人気のお店なのですね。ご馳走様でした。
よっしー製作所
0761-21-9899
石川県小松市沖町口25-1
11:00~14:30
17:30~21:30
土曜日のみ22:00~24:00も営業
毎週火曜日と水曜日は夜の部は休み
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