東京は人口が多いので、専門性を追求した飲食店も多いと思います。
かわな

今日紹介します九段下の「かわな」は、四季折々の旬の味覚を専門にした料理を楽しめるということで、ちょっと変わったお店です。
かわな (4)

春は鯛めし、夏は穴子、秋はイクラ、冬はアンコウというラインナップで営業されているのです。

何とも潔いと言いますか、そこには単一の食材でコストも抑えるということもあると思います。

いまはちょうど夏の穴子の時期で、仲間4名でランチを食べに出かけてきました。

こちらのお店は目白通りの一本裏通りにあって、アド街ック天国でも紹介されたようです。
かわな (2)

夏の穴子のメニューはこんな感じです。写真ではランチは左側の「お食事」と書かれたところになります。

穴子重特上(税込2,500円)
穴子重上(税込1,900円)
穴子と野菜の天ぷら膳(税込1,700円)
穴子吹き寄せ丼(税込1,500円)

なお、穴子重はお持ち帰りも可能でした。

私はこの中から一番安い「穴子吹き寄せ丼(税込1,500円)」を頼むことに。

何となく、穴子だけではなく色々な食材を食べたいと思ったからです。

数分待って出されたのがこちら。
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色鮮やかですね!?飛び子がたっぷりかけられていました。

穴子はさすがにそれほどふんだんに入っているわけではなかったですが、そのかわりにタコや玉子やインゲン、カイワレなどが散りばめられていてよかったです。
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もちろん味噌汁と香の物も付いてきました。
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そして、ランチには夜は300円となっている「穴子トースト」が一人一個サービスで付いてきました。

バケットにバターを塗り、更に煮穴子のペーストを塗って焼き、甘だれをかけたトーストです。香ばしく焼かれた煮穴子のペーストの風味が鼻に抜けます。
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一緒に行った人は、江戸前の天然穴子を使用した「穴子重上(税込1,900円)」と、
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「穴子と野菜の天ぷら膳(税込1,700円)」を頼んでいました。

両方とも美味しいと言っていましたが、穴子重は特に見た目も美味しそうでしたね。

この手のお店は都会だから成り立つのかもしれません。次回は、夏以外の季節に伺って、他の食材の料理を楽しみたいと思います。ご馳走様でした。

かわな
(鯛めしや・穴子屋・いくら家・あんこう屋)
東京都千代田区飯田橋1-5-5
 I.W.Oビル1F
TEL 03-3263-7597
11:00~14:00
17:00~22:00
日・祝休


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