小松市最大の祭礼「お旅まつり」が今年も行われています。今日までです。
昨日行ってきたので書きます。
お旅まつりは莵橋神社(お諏訪さん)と本折日吉神社の春季祭礼で、加賀前田家三代前田利常が小松城に隠居した寛永7年(1640年)頃始まったと言われています。
両社の神輿が巡行の際に、小松城門前へ赴き、藩主前田家の平恩と武運長久を祈願するとともに、それぞれの御旅所(御仮屋)へ渡御・駐留し、氏子町内を巡幸したのが由来で、「お旅まつり」と呼ばれるようになりました。
その由来の神輿がこの日も勇壮に巡幸していましたし、
子供獅子舞も各町で舞われています。
昨年は仕事で中日の土曜日に行われる曳山八基曳揃えを観ることが出来なかったのですが、久しぶりに曳山子供歌舞伎を最初から最後まで観ることが出来ました。改めて子供歌舞伎の素晴らしさを再認識させられました。
昨日はいいお天気に恵まれ、曳山八基曳揃えをばっちり観ることが出来ました。
八基の曳山が勢揃いするのは1年でこの日だけです。
日本三大子供歌舞伎と言われている小松の曳山子供歌舞伎。今年の曳山子供歌舞伎の上演当番は、寺町の「五郎 十郎譽の仇討 蝶千鳥 曽我物語 中村閑居の場」と八日市町の「絵本太功記十段目 尼ヶ崎の段」。
大勢の観客が見ている中、子供たちが精いっぱいの演技を見せてくれました。
夜は曳山もライトアップされてきれい。
今日も曳山子供歌舞伎は夜まで上演されますがあいにくの雨。残念です。
あと、小松市龍助町の昔ながらの町家「喜楽庵」で開催されていた「三人展」にも顔を出してきました。中田一於、四代目徳田八十吉、八十山和代の三人で、八十山さんの絵を観に行きました!
群青の間に八十山さんの竹の絵と九谷焼が映えますね。
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