昨年のGWにオープンした小松インター近くの「虎と龍 小松インター店」。

いつの間に昨年秋には閉店になっていました。

同じ系列の「虎と龍 片山津インター店」も同じく閉店になっていて、あれ?どうしたんだろう…と思っていましたが、目の前に「らーめん寶龍」という人気店があるので、やはり商売的には厳しかったのでしょう?

今年に入り、看板などが赤く塗られた状態を見かけ、その時に新たにラーメン店がオープンするということがわかり、その後しばらくしてオープンしたことを聞いて行ってみることにしました。
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調べてみると、経営は前の「虎と龍」のときと同じで、片山津インターのお店に着いても同じ「マル九」ブランドに変わっています。(北陸ではお隣の福井県のお店は「虎と龍」のままなので余計ややこしい?)

ちなみに、タウンページでは店名登録は「丸九堂小松店」と漢字表記になっていました。

後述しますが、味的には「虎と龍」のときとあまり変わっていませんでした。ということは味ではない要因でコストをかけてまで、さらに短期間でわざわざブランド変更する理由があったわけです。

行く前は、フランチャイズの本部との喧嘩別れ?と思ったのですが、「虎と龍」のHPにはちゃんと「マル九」についてもうたわれています。ただし、「マル九」ブランドのお店は、小松と片山津の2店舗だけしかありません。

う~む、ビジネス的な変更メリットが私にはわかりません??

と、話は本題に移ります。

今回は妻と一緒に行きます。

とある日曜日の12時ごろにお店に到着。駐車場はそこそこ車がありました。
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中に入ると、テーブル席はすべて埋まっていて、カウンター席は6割ぐらいの入り。
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内装は「虎と龍」のときそのまま。器や調味料入れなどもそのまま使われています。経営が同じなのでわかります。
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我々はカウンター席に座りメニューを見渡します。
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メニューは一部変わっていましたが、とんこつ味をベースに、博多と久留米の味の濃淡の違い、味噌とんこつの設定など、ほぼ「虎と龍」のときと変わっていない感じです。

今回私は、これまで食べたことがない「味噌とんこつらー麺(780円)」を頼んでみることにしました。玉子麺限定になっています。
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出されたのがこちら。イメージしていたより野菜がたっぷりだったのがうれしかったです。
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茹で加減は玉子麺は普通か柔らかめかどちらかしか選ぶことが出来ません。何も言わなければ普通となります。

味噌とんこつのスープは味噌の甘みを感じるまろやかでよかったです。玉子麺とも合っていたと思います。
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備え付けの高菜と紅ショウガは「虎と龍」のときと無料です。高菜は意外とピリ辛でした。

妻は「九州とんこつらー麺(680円)」です。
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麺の茹で加減は本場と同じく、バリカタ・ハリガネ・粉落しまであります。
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ハリガネでお願いしていました。低加水率麺なのでスープを吸って伸びやすくなるのでハリガネぐらいが途中からほど良い固さになっていいかもしれません。
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こちらのお店のは優しい味の「とんこつ」です。

あと餃子(300円)も食べます。餃子はニンニクありとなしが選べるのはうれしいですね。
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博多の餃子風の小ぶりな餃子で、中には餡がぎっしり詰まっていて値段も安くて良かったです。

さて、ブランド変更の結果は如何に!?前回の時も書きましたが外野から興味深々です。ご馳走様です。

マル九 小松インター店
石川県小松市長崎町2-100
TEL 0761-58-2958
11:00~15:30
17:30~22:00
月曜休

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