今回私は「全日本一人呑み協会」という団体があるのを初めて知りました。
今日紹介します仙台駅近くの「飛梅 仙台駅前店」は、そこに登録されているうちの一軒です。
全日本一人呑み協会は
1,一人飲みの文化を再燃させる
2,新しい価値観を一人飲みから生み出す
3,すばらしいお店とすばらしいお客様を繋げる
という3つのコンセプトで運営をしている協会ですが、主催されている方にとってはボランティアな活動なのでしょうか……?わかりません。
帰って調べてみると、石川県にも何店舗か協会に入っているところがありました。
どうなのでしょうね?基本的には私はどんなお店にも一人で行くことは全然平気です。
今回、珍しく一人で仙台に出張があり、ディナータイムにこちらのお店に行ってきました。
2月中旬で、仙台は雪が舞い散る寒い夜。「飛梅 仙台駅前店」は仙台駅や宿泊したホテルに近いこともあって、チェックインしてすぐにお店に入ることが出来ました。
ペンシルビルの2階にあって細長くて狭いお店。帰って調べてみると、仙台に他のブランドで何店舗か展開していて、同じ「かき小屋 飛梅」としては東京内神田にも支店があるようです。
各テーブルには卓上用の七輪が置かれていました。すでに火が入れられていて、すぐに焼き始めることが出来ます。
お通し(500円)は、この七輪で焼いて食べる「たこの足」でした。これは珍しいですね。
そして最初に生ビールを頼み、この日は一人で焼きながら飲み食いをしました。
さて、三陸の冬の味覚の代表格といえば牡蠣です。
こちらのお店では、三陸石巻の生産者直送の新鮮な牡蠣を取り寄せています。生産者の名前も書かれているものも多く、安心して楽しむことが出来ます。
基本は卓上炭火焼きで食べさせてくれますが、この日は生牡蠣もありました。もちろん地元産。
この日は雄勝と女川産。食べ比べですね。一つはレモンのみを搾り、もう一つはポン酢をかけて食べます。
磯の香りと適度なミネラル・塩気、それとレモンの酸味が加わって、美味しいです。
当然、焼き牡蠣も食べます。
焼き牡蠣のほうは店員さんが焼いてくれます。左の小手が付いた蒸し器で蒸し焼きにしてくれるので助かります。
プリンプリンの身でツルンとした食感。味のほうも磯の風味が爆発しそうなうま味凝縮。こちらも美味しかったですよ。
先ほどの写真の右側で焼かれていたのは、大ぶりな岩手気仙沼唐桑産の活きホタテを使用した浜焼き(580円)。数量限定で、本当に大きなホタテでした。
貝柱が何せでかい!。濃い口醤油をかけて焼きあげます。こちらも最高でしたね。
あと、三角形の形をした「定義三角あぶらあげ焼き(480円)」。こちらも仙台名物。定義豆腐店から直送しているようです。
自分で焼いて、大根おろし・ネギ・生姜をたっぷり乗せて醤油をかけて食べますが、大豆のうま味を感じることが出来ました。
あと野菜系も欲しかったので、こちらの「仙台せりのおひたし(380円)」を頼みました。クセも少なくニラの様な食感で美味しかったです。
飲み物は生の後はデュワーズのハイボールです。
以上、飲み食いして4,000円弱。いや、なかなかよかったですよ。もっと色々頼みたかったのですが、こちらのお店に来る前に少し鮨をつまんできたので、おなかもこれで満腹になってしまったのが残念でした。ご馳走様でした。
かき小屋 飛梅 仙台駅前店
宮城県仙台市青葉区中央1-6-39
菊水ビル仙台駅前館 2F
TEL 050-5589-5073
11:00~14:00
17:00~24:00
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