今日は私の同級生の奥さまの展示会のお知らせです。
本日11月19日から25日の土曜日まで、小松市材木町のこまつ町家認定の旧石田邸にて「川之上佐代子のルーツ・親子三人展」が開催されています。
キルト作家としての彼女の作品と曼荼羅アート。お父さまの趣味だった陶芸・書・絵。そしてお母さまの短歌などが展示されていて、一部販売もしています。
会場の旧石田邸は、こまつ町家の特徴は、切妻平入り構造の屋根、雨風をしのぎ雪を返すための「下がり」、卯建(うだつ)とも呼ばれる袖壁などで、こちらもその特徴を残しながら内部はきれいに改装されています。
玄関には、Kazuさんこと、森秀一さんの竹を使った看板。
玄関にも生け花が。
中に入ると空間としても素晴らしく、ギャラリーとして作られたのような素敵な空間になっていますね。
その1~2階の半分以上を使って作品が展示されていて、会場にはコンテストで入選した作品なども飾られていました。写真のかたが川之上佐代子さんです。
こちらのホワイトキルトも入選作品の一つで、モチーフは金剛界曼荼羅。真っ白なキルトも素敵です。
曼荼羅アートも彼女が取り組んでいるもので、会場にも多く展示されていました。
彼女の宇宙観というか人生観が見える気がしました。
また、前述のKazuさんに師事されて墨絵アートのほうも素晴らしい域に達しているようです。
亡くなられたお父さまも多才な方だったようで、陶芸・書・絵画もたくさん展示されていて、一部は販売していました。
こちらは会場にもいらっしゃったお母さまの短歌です。芸術家ご一家だったようですね。
会場ではお茶とお菓子もご馳走になりました。ありがとうございました。
あと、特別イベントとして23日(祝)18時からは、内灘出身東京在住ピアニスト・北方寛丈さんとラビィサリ・松本泰子さんのコンサート(参加費2千円)。
最終日の25日(土)18時からは、李政美(いぢょんみ)さんのコンサート(参加費3千円)なども開催されるようで、皆さんも是非見に行かれてはいかがでしょうか!
川之上佐代子のルーツ・親子三人展
会場:旧石田邸
小松市材木町55
11月19日から25日(土)まで
コメント