今年の箱根の宿泊は、箱根小涌園グループの一番新しい旅館「天悠」でした。
小涌園 天悠 (141)

ワシントンホテルなどを展開する藤田観光グループの温泉旅館で、箱根小涌園といえば、東京から多くの宿泊客が利用する温泉&宿泊施設です。
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2017年4月20日開業した施設なので、当然きれいで気持ちがよかったです。
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今回は施設編ということで書きます。後日、順次、夕食・朝食についても書いていきます。
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「天悠」の周辺には、藤田観光グループが経営している2018年1月10日をもって閉館する予定となっている「箱根ホテル小涌園」や、温泉テーマパーク「ユネッサンス」などの施設がありますね。

全室客室展望風呂付きとなっていて、基本は和室にツインベッドが供えられたタイプの部屋。
小涌園 天悠 (108)

9階建てですが、駐車場がある位置は5階で、最初の写真で見えるのが外輪山が眺められる部屋で、裏側が渓谷側になっています。
小涌園 天悠 (45)

外輪山側は遠望を眺められるのがいいのですが、駐車場に面しているので、バルコニーに設置されている室内露天風呂に入るときはブラインドを下ろして利用する必要があります。
小涌園 天悠 (23)

部屋の露天風呂の湯船は信楽焼の浴槽でした。

我々は、料金をプラスする必要がある最上階の9階の「最上階客室」の渓谷側のお部屋に宿泊しました。

天井が高く、より開放的なのがウリ。まぁ、基本、2名利用がベースで設計されているので、3名利用ではそれほど広くはありませんが。
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今回は、ちょうど滝があり、渓谷を流れ落ちる川を眺められる部屋だったので、滝の音とマイナスイオンたっぷりの気持ちのいいひと時を過ごすことが出来ました。
小涌園 天悠 (17)

最上階の部屋には、ご覧のロフトのようなスペースも備え付けられていますが、この使い勝手、あまりあるようには思えませんでした。
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ベッドは、英国王室御用達で世界有数のラグジュアリーホテルで使用されているという、イギリスのスランバーランド社製のもの。いい眠りが出来たと思います。
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部屋にはシャワースペースも備え付けられていました。

温泉は箱根十七湯の一つ「小涌谷温泉」で泉質はナトリウム-塩化物泉。

大浴場は2か所。5階の渓谷側には「車沢の湯」。6階の外輪山側には「浮雲の湯」。

「車沢の湯」は緑に囲まれ「呉坊の滝」を眺めながら入れる露天風呂があり、「浮雲の湯」は6階の位置ですが屋上にあって、空間と湯船が一体になった感覚を楽しめる開放感あふれる露天風呂でした。

ウリは6階にある「浮雲の湯」。「天空の湯」「インフィニティ温泉」とも呼ばれていますが、残念ながら写真撮影はNGで、どんな露天風呂なのかはこちらをみてくださいね。

なお、両方のお風呂は毎日交代で男女が入れ替わります。
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湯上りには5階にあるロビー階にお茶やコーヒーが飲めるところありました。ここの足柄茶というピーチフレーバーの冷たいお茶が美味しかったです。
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1階にはスパやバーもあり、このフロアから「呉坊の滝」や神社の鳥居があるところまで登ることが出来ます。
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食事の後、散歩がてら歩いてみました。少し寒かったですが、気持ちがよかったですよ。

小涌園 天悠 (111)
さて、朝、部屋から日の出を眺めることが出来、清々しい空気感の中、気持ちのいい目覚めです。

夕食編はこちらです。

箱根小涌園 天悠
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
TEL 0460-82-5111
客室総数 150室
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00


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