クライマックスシリーズの真っ只中、広島出張がありました。
2か月近く前、ホテルを予約しようとしたら、何と!ほとんどのところが満室。
やっと、平和大通りの近くのホテルを見つけて予約。飲み屋街も近かったため、久々に広島の夜の街に繰り出すことにしました。
歳を取って来ると、アルコールを飲んでいるいるときは粉物をそれほど食べたくなくなってきたので、広島名物のお好み焼きはランチに食べることに。そしてそのほかの名物料理を探して入ったのが、こちらの「紅緒」という居酒屋です。
雨が降っていて、とても寒い夜でした。お店の場所は広島の歓楽街の一角です。
事前に予約を入れてあったのですが、この日は市場が休みと言うことで、前もって食べたいものがあったら言ってくださいと、わざわざメッセージを頂き、事前に地あなごの刺身と他あなご料理を予約してありました。

お店は古民家を改装しています。広島でも、このような古民家が残っているんですね。
1階はカウンター席で、我々は2階の座敷席に通されます。
メニューの種類はそんなに多くはないのですが、こだわり系のメニューが多かったです。
まずは生ビールとお通しで乾杯です。
先ほども書きましたが、こちらのお店はあなごがウリですが、それ以外にも瀬戸内の旬の食材を使った料理もあります。
あなごの刺身なんてのは、北陸ではなかなか味わうことが出来ません。まずは頼んであった「穴子の刺身」が出されます。
一見、ふぐ刺し、てっさのような感じです。食べ方ももみじおろしときざみねぎを巻いて食べます。
歯ごたえを感じる程よい薄さの「あなごの刺身」はなかなか味わえない一品です。やはり味的にもふぐに似ていますね。
こちらは「あなごの塩焼」です。
「あなごの蒲焼」もお願いしました。両方とも脂が乗っていて美味しかったです。
まぁ、塩焼と蒲焼はうなぎのほうが美味しいかな?もっとも値段が違いますから単純比較はできませんが。
他に食べたものを紹介していきます。
サラダは「ベーコンのシーザー風サラダ(880円)」を頼みます。
私はハイボールに切り替えます。
こちらは「ゲソ網焼き(580円)」。塩味がほんのり。いい塩梅です。
手羽先の唐揚げは2本で380円でした。私は食べていません。
あと魚系をお願いしようと思ったのですが、市場が休みでメニューの中にはないものもありました。
そこで黒板メニューの「カマスの一夜干し(680円)」をお願いしました。
最後の一品は「梅とわさびの冷奴(380円)」でさっぱりと締めました。
この日は4名で伺って、一人3~4杯飲んで締めて、一人4千円強。なかなかのコスパでいいお店でした。おすすめです。ご馳走様でした。
紅緒(べにお)
広島県広島市中区薬研堀2-11
050-5869-9695
090-7891-8145
18:00~23:00
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