こんなところに自家焙煎珈琲豆を売っているところがあるなんて知りませんでした。
アグリス珈琲 (8)

何回か辰口芳珠記念病院にはお見舞いなどで行ったことはあるのですが、ちょうど病院の駐車場に入るために、いつも手前で曲がっていたんですね。少し過ぎたところにお店があったんです。

オーナーの方は、大手電機メーカーに33年お勤めされていて、いわゆる脱サラで土地と建物を新たに購入。今の自家焙煎コーヒーのお店を2003年6月にオープンされています。

しかし、もっと街中のほうがフリーのお客様も来てくれると思いますが、なぜこの場所に自宅兼お店を出されたのか不思議です。

ご主人は世田谷千歳船橋にあるハイエンドの「スペシャリティコーヒー」の名店「珈琲工房HORIGUCH(現堀口珈琲)I」でコーヒーについて学んでいますが、サービス業は初めての経験なので色々ご苦労されたみたいですね。


店内に入るとコーヒーのいい香りが。中はは狭く、奥には焙煎機が置かれています。

こちらのコーヒー豆のウリは以下の3点。

スペシャリティコーヒー豆(品種、産地、農園、栽培・乾燥方法を限定)。
ニュークロップ豆(1年以内に収穫された新鮮な豆だけを使用)。
鮮度維持(少量を丁寧に焙煎し冷蔵保存で鮮度を維持)。

さらには濾過水蒸気焙煎により、雑味や渋みを取り除き、香りもグレードアップさせています。
アグリス珈琲 (4)

ショーケースには色々なコーヒー豆が並んでいます。国名だけではなく産地名・農園名まで書かれているものが多かったです。さすが「スペシャリティコーヒー」をウリにしているだけあります。
アグリス珈琲

お店では、コーヒー豆の販売だけではなく、カウンター席が5席ほどあって、そこで美味しいコーヒーを飲むことが出来ます。
アグリス珈琲 (2)

こちらがメニューです。なかなかの種類です。お客もリピーターの方が多いのでしょうね?説明書きもあって選びやすいです。

その中から私が頼んだのは「辰口ブレンド(400円)」というやや深煎りの「味わい深い香味と甘みを持つ、コクのあるやや深煎りブレンド」といったコーヒー。
アグリス珈琲 (6)

もちろん、オーダーがあってから一杯一杯ドリップしてくれます。

確かに雑味や嫌な渋みがなく、濃くもあって私のちょうどいい煎り加減でした。

自家製?のクッキーもコーヒーのお供として売っていました。
アグリス珈琲 (7)

私は一枚だけしか残っていなかったザラメのクッキーを食べてみました。一枚50円です。ほどよい甘さでコーヒーのお供によかったですよ。

目立たない場所にひっそりとあるコーヒー専門店。これからも美味しいコーヒーの飲ませてください。ご馳走様でした。

アグリス珈琲ビーンズショップ
石川県能美市緑が丘5-19
辰口芳珠記念病院横向い
TEL 0761-51-0045
11:00~19:00
火曜・水曜休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング