名古屋と言えば喫茶店文化と呼べる土地柄です。

私が住んでいた30数年前も、喫茶店でのモーニングはコスパ抜群のセットが付いてきていました。

トースト、サラダ、ゆで卵まで付いて、コーヒー単品の値段と同じ!素晴らしかったですね。

そのことはいまでも引き継がれていて、もちろん、年数が経過したので物価が上がり値段は変わっていますが、コーヒー1杯の値段でモーニングセットが楽しめるお店は今でも多いと聞きます。

それに名古屋では「小倉モーニング」なんて、つぶあんをたっぷり乗せたトーストなども人気のようですね。

さて、一方、名古屋という土地柄は、食文化でも異彩を放っているのではないでしょうか?

ご当地グルメでも、他の地方とは色合いや味覚の面で違った趣を呈しています。

ひつまぶし・味噌カツ・手羽先・きしめん・味噌煮込みうどん・エビフライ・あんかけスパ・小倉トースト・ういろう・台湾ラーメン・天むす・カレーうどん・名古屋コーチンどて煮・味噌おでんなど、多くのものが知られていますが、味的には八丁味噌がキーポイントかもしれません。

数ある名古屋めしの中から、今回はあんかけスパを食べに行きました。

私にとっては珍しい喫茶店でのランチとして食べました。
モナリザ (12)

岡崎から名古屋に移動の途中、11時過ぎという少し早目の時間に「モナリザ」に入りました。
モナリザ (6)

この時間帯で、店内は満席。ランチのお客さんではなく、モーニングを食べに来ているご年配の方々ばかりでした。

何とか、すぐに席が空いて座ることが出来ラッキー。
モナリザ (3)

お店の名前の「モナリザ」。レオナルド・ダ・ビンチの名作にちなんだ名前で、店内にもレプリカの絵が飾られています。

こちらのお店にランチを食べに入った目的は名古屋めしの代表格?「あんかけスパ」を食べるためです。
モナリザ (4)

こちらが「あんかけスパ」のメニューです。6種類が設定されていてすべて770円となっています。

あんかけスパといえば「ミラカン」が代名詞ですが、「ミラカン」は過去に何度か食べたことがあってので、今回、私が頼んだのは「メキシカンスパゲティ」です。
モナリザ (9)

マッシュルーム、ミックスベジタブル、ロースハムが「メキシカン」の具材です。しかし、どこがメキシカンなのでしょうか??
モナリザ (11)

食べてみると黒胡椒たっぷりのピリ辛でした。もしかしたら辛いというところがメキシカン??まぁ、味的には好みで美味しかったのでよしとしましょう!(笑い)
モナリザ (5)

一緒に行った人は、一人はCランチで、日替わりのパスタメニュー。
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この日は「ミートソース」でした。サラダが付いて620円という驚きの値段です。さすが名古屋めし!
モナリザ (7)

もう一人は、こちらのBランチ、「豚肉のしょうが焼き」で、こちらも620円というコスパのいいランチだったようです。

我々が食べ終わりお店を出る12時少し前には、お店はだいぶ空いてきましたね。

名古屋では昔、街中によくあったような喫茶店がいまも健在で、ランチに利用する人も多いのでしょう?コスパ的にも安くないと名古屋の地元の人は来てくれないので、お店側も大変かもしれません。

こちらのお店「モナリザ」は店内も広く、ソファー席でゆっくりとくつろいで飲み食いできるので、人気があるのでしょうね?ご馳走様でした。

モナリザ
愛知県名古屋市西区歌里町214
TEL 052-501-5171
月~金・土7:00~19:00
日・祝7:00~17:00
火曜休


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