靭公園のあたりは、大阪に住んでいるときに、食料品の買い出しのために毎週のように歩いた場所です。
ワンオーバーエフ

この日は、大阪に来ると妻がいつも立ち寄るアロマキャンドルのお店「1/f(ワンオーバーエフ)」に行くついでに、久しぶりにぶらり公園内を歩きました。
靭公園 (2)

大阪で、これだけまとまった緑がある所は意外に少なく、休日ともなると多くの市民の憩いの場所になっています。
靭公園 (7)

この日も、子供連れの家族が水場で水浴びをして楽しんでいます。
靭公園 (4)

また靭公園はバラ園が有名ですが、この暑い時期でも多くのバラが咲いていました。
靭公園 (5)

公園内には木々も多いので、木陰があって、ベンチでは都会の暑さを避けるために、色々な年代の方々が座って休んでいます。

さて、妻がキャンドルショップに行っている間、私はカフェでも行って冷たいものでも飲みながら待とうと思い、お店の近くにある有名な「cocoo cafe(コクウカフェ)」でかき氷を食べることを考えていました。
開元カフェ (2)

しかしながら、ご覧のようにお店の外にも順番を待っている人たちがいるではないですか!?お店自体は4階にあるのですが、この暑い中、かき氷を食べるために炎天下の外で順番待ちしているとは、大阪の人ってこんなに我慢強かったでしょうか??
開元カフェ

どのくらいかかるかもわからないので、「cocoo cafe(コクウカフェ)」はすぐに諦め、同じビルの1階にある「開元カフェ」でかき氷を食べることにしました。

こちらのお店、今年の6月で5周年を迎えたということは、私が大阪から離れてからすぐにオープンしたお店ということです。

ここは、元々中華料理のお店だったのですが、いまはランチに麺類も提供するカフェとして営業されています。夏の期間はかき氷もメニューに加わっています。

中華系のかき氷といえば「台湾かき氷」が有名です。「スノーアイス(雪花氷)」という呼び方をするようですが、日本でも台湾式かき氷の有名店「アイスモンスター」が表参道にオープンしてからブームになっているようです。

基本、あらかじめシロップを混ぜて固めた氷を削るのが台湾かき氷の特徴だそうで、またカンナで削ったようなふわっとしたかき氷なのです。

何となく、そんなかき氷を食べさせてくれることを期待して「開元カフェ」に入りました。

狭いお店で、私が入った13時半少し前で店内は一杯でしたが、ちょうど1テーブル空いたのでラッキーでした。

メニューはこんな感じです。
開元カフェ (5)

普通(といっても中華風なので普通ではないのですが)のかき氷は680円。
開元カフェ (6)

他に、オリジナルかき氷があって、こちらは800円以上します。

ランチを食べてきたばかりだったので、お腹のこと、カロリーのことを考えて、「普通」の中から選ぶこと。

最初、台湾かき氷といえば「マンゴーミルク」的なイメージもあって、それにするか迷いましたが、さっぱり系の味のほうがいいと考えて、こちらの「ジャスミン茶ミルク」にしてみました。
開元カフェ (8)

しかし、これが失敗でした。^^; ただ失敗といっても、これは私個人の問題です。

ジャスミン茶の味があまりに上品すぎて、何となく中途半端な甘さなので、とてもうす味に感じて、かき氷がのどをなかなか通っていきません。残念ながら少し残してしまいました。

上にかけられているナッツも、影響の一つだったかもしれません。

氷自体はふわっとした感じでよかったです。ただ、あらかじめシロップを混ぜて固めた氷を削っているようでもありませんでした。まぁ、この辺はメニューにうたっていたわけではないので、私の勝手な「台湾かき氷」のイメージだったわけで問題ではありませんが。

たぶん、「ジャスミン茶ミルク」と私の好みのミスマッチでそうなったと思います。

4階にかき氷の人気店があって、その1階でも頑張っておられる「開元カフェ」に敬意を表したいと思います。ご馳走様でした。

開元カフェ
大阪府大阪市西区靭本町2-2-23
 靭交番前ビル1F
TEL 06-6441-1622
金~水
11:30~21:30(L.O)
木曜休


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