富山県美術館が、この3月25日に一部先行オープンしました。
富山県美術館1

8月26日に全館オープン予定です。
富山県美術館 (11)

こちらの美術館は20世紀以降の近・現代美術作品とポスターやチェア(椅子)などのデザイン作品がメインの美術館。略称(愛称)は「TAD(タッド)」です。
富山県美術館 (19)

春に先行オープンしたのは「TADギャラリー(TAD Gallery)」というアトリエやカフェ、レストラン、ミュージアムショップ、オノマトペの屋上など。また美術館の館内も見学することが出来ます。
富山県美術館 (10)
富山県美術館 (12)

ただ、行った日はコレクション展としての作品は展示されていませんでした。
富山県美術館 (21)

富山県産の木材をふんだんに使用した温かみのある内装で、落ち着いて芸術作品を見学できそうな作りになっています。
富山県美術館 (31)

「TADギャラリー」は、創作体験の作品など、県民の発表・展示の場に活用するエリアになっていています。
富山県美術館 (29)

ちょうど今、「実録 ありえない美術館ができるまで」という「富山県美術館」を設計した内藤廣氏の監修によって、美術館の構想から完成までの記録に焦点をあて、建築写真や模型、映像で紹介しているコーナーが設けられていました。
富山県美術館 (25)

展示期間は2017年8月15日(火) までですが、実際の図面や模型などもあって、これがなかなか見ごたえがありましたよ。

またオノマトペの屋上も解放されています。オノマトペとは「ぐるぐる」「ひそひそ」などの擬音語・擬態語のことで、その擬音をイメージした遊具であそべる屋上庭園となっています。
富山県美術館 (7)

休日の土曜日ということ。天気も良く屋上にはちょうどいい風も吹いていて過ごしやすかったので多くの親子が遊んでいました。

大人も、立山連峰を眺めながらまったりできそうです。

あと、レストランは東京日本橋のオムライスで有名な「たいめいけん」が、東京以外では初めての出店です。
富山県美術館 (16)

そして最後に1階に下りて「Swallow Cafe(スワロウ カフェ)」でひと休みすることにしました。
富山県美術館 (3)

最初「Swallow Cafe(スワロウ カフェ)」という看板を見て、ヤクルトスワローズの関係のカフェかと思いましたが、この「スワロウ」は「座ろう」という意味もあるようです。

疲れたらツバメが巣に帰るように座ろう!なるほどです。
Swallow Cafe

店内は明るくカジュアルな内装ですが、落ち着いて過ごせますね。
Swallow Cafe2

フルーツウオーターも無料で飲むことが出来ました。
Swallow Cafe (5)

私が頼んだのは「桃のシャンパン(648円)」。シャンパン味ですがノンアルコールです。美味しかったです。

ランチにはワンプレートのランチもおすすめのようですよ。ご馳走様でした。

さて、8月26日の全館オープンが待ち遠しいです。オープンしたらまた行って、今度は本当に展示物を見て楽しみたいと思います。

富山県美術館
富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
9:30~18:00(入館は17:30まで)
水曜・祝日の翌日・年末年始休(祝日除く)
屋上庭園オノマトペの屋上
8:00~22:00
(入館は21:30まで)
12/1~3/15は休み

Swallow Cafe(スワロウ カフェ)
TEL 076-433-6755
富山市木場町3-20 富山県美術館1F
10:00~20:00
美術館休館日は休み


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