もうしばらくすると北陸も梅雨に入りますが、アユの解禁も間近です。

人によっては好き嫌いはあると思いますが、川魚も、炭火の遠赤外線でじっくり焼くと骨まで食べることが出来て、何とも滋味です。

さて、新緑の季節。母を連れて小松の山間の中ノ峠まで昼食を食べに出かけてきました。

いろり茶屋
梯川の上流の滓上川(かすかみがわ)沿いにある中ノ峠物産販売所。ここでは、地元で採れた野菜やそれらを加工した品々、工芸品などを販売していますが、併設してうどん・そば・山菜や岩魚料理などを食べさせてくれるお店「いろり茶屋」があります。
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入口を入るとすぐ左手に囲炉裏があります。
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カズさんの書やイラストも色々なところ飾ってありました。
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中は、食べるスペースはそれほど広くなく、カウンター4席と、木造のテーブル席が一つだけです。囲炉裏のまわりにも席がありますが、ここはいわなの焼き場です。(笑い)
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5月は季節的にも爽やかなので、外のバーベキューコーナー?で食べても気持ちがいいですね。
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我々が着いた11:40ごろ、囲炉裏にはいわなが数匹焼かれていました。一応、帰りに塩焼を持ち帰りで2尾お願いしてからお昼のオーダーをします。(1尾500円)

新鮮ないわなのようで、焼き始めはまだピクピク動いていました。

焼くのに40分ほどかかるそうで、もし行かれるのであれば電話で事前に予約を入れておいた方がいいかもしれません。ちなみにいわなはサケの仲間です。
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お昼に食べたのは私は、こちらの「おろしそば(520円)」。汁は濃いめの味でした。そば自体は手打ちではありません。
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大根おろしがめちゃ辛かったです。^^;

もちろん、おろしそばは辛くないと美味しくないのでノープロブレムですが。
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母は、暖かい「とろろそば(620円)」を頼みました。
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暖かいそばをお願いしたのですが、最初、冷たいのが出されました。取り替えてもらう前にちゃっかり写真だけは写してあります。^^;
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買って帰ったいわなは、夕食時に魚焼きグリルで温めなおして食べました。これが美味しかったです。本当は焼きたてをすぐに食べたほうが美味しいのでしょうが、頭からしっぽまで骨ごと食べることが出来て、とっても美味しかったです。

なお、温めなおすのはグリルかオーブンがいいそうです。レンジは×だとお店の方が教えてくれました。
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あと持ちかえりで「いわなずし(5個入500円)」と「たけのこご飯(200円)」も買い求めました。
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「いわなずし」は笹寿しで、酢の塩梅もよく上品ないわなの味と相まって、懐かしい美味しさでした。

「たけのこご飯」もたけのこがたっぷり入り、ちょうどいい味付けでよかったです。

そば自体はそれほど特徴があるわけではありませんが、こちらではいわなの塩焼は外せませんね!

もう少し時期が早ければ山菜もいいでしょうし、秋にはきのこ類でしょうか?季節によって色々楽しめるかもしれません。ご馳走様でした。

いろり茶屋
石川県小松市中ノ峠町ヌ103乙
 中ノ峠物産販売所内
TEL 0761-47-5263
10:00~16:30
水曜日


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