「一山楼」も2年に一度、何故か桜の季節になるとお邪魔しています。
すぐ近くが小松の桜の名所「芦城公園」と言うこともあって、ちょうど桜が咲くタイミングのときに利用するということになっています。
私のブログでも何度も紹介していますが、こちらの「一山楼」は、出来立て熱々釜めしが名物です。
お店も立派で、店内には蔵を移築改装した部屋があったり、趣のある雰囲気の中、割烹料理を楽しむことが出来ることで人気のお店です。
我々はいつもは蔵の中の席で、本御蔵(ほんみくら)という3,800円のコースをお願いしています。
今年は、奥の座敷の部屋を予約しました。こちらのお部屋の場合は4,500円以上のコースのオーダーが必要、さらには席料として10%のサービス料がかかります。そのかわり仲居さんがつきっきりでお世話をしてくれます。
蔵の中はどちらかというとカジュアルに家族や仲間と。座敷はハレの日やオフィシャルな宴などに適していると思います。
座敷のほうですがテーブルと椅子というセッティングで、今回お願いした4,500円のコースは、先付・お造り・焼物・蒸物・揚物・酢の物・ご飯・吸い物・香の物・デザートという内容になっています。
今回、歓送迎会と言うことで話を聞きながら飲み食いしていたので、料理のことはあまり聞いていませんでした。^^; そのため簡単な紹介になっていること、また間違いなどあるかもしれない点をお許しください。
ただ、いつも同じ時期に来るので、料理の内容は本当に似ています。
まずは、乾杯用の食前酒で乾杯です。先付は白和えです。
そのあとお酒は瓶ビール、そして日本酒に移っています。
日本酒は神泉と宗玄の生酒。宗玄は甘めで神泉はすっきりとした飲み口です。
こちらは菊姫の普通酒で「淳」。菊姫らしく山廃で作られています。
お造りはこの時期は同じで、甘えび、ガンド?、タイ、サワラ。
揚物は天ぷらで山菜がメインでした。岩塩で食べます。
焼物は何だったんでしょう?^^; サワラの西京焼き?
蒸し物は湯葉ときのこと野菜の餡かけ。
酢の物は、こちらも今が季節のホタルイカです。プラスたことワカメです。
締めのご飯はもちろん釜めしです。釜めしはお茶碗の盛られて出されます。
吸物、香の物ももちろん付きます。
デザートはフルーツとプチケーキ。
このコースも、そんなにボリューム的には多くないのですが、値段もお手頃なのでお勧めです。
蔵の中で仲間とワイワイやるのもいいですが、座敷で昔話をじっくりとするのもいいではないでしょうか。
さて、一山楼で話に花が咲いた後、近くの芦城公園で夜桜見学をして帰りました。ほろ酔い気分で見る夜桜もオツなものです。ご馳走様でした。
一山楼
石川県小松市殿町2丁目17
TEL 0761-22-0524
11:30~13:30
17:30~22:00
前日までの要予約
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