珍しくお土産の紹介です。九州で買った人気の品です。
福岡空港大改装中だということは、先日の因幡うどんの紹介のときに触れました。
行ったのが2月の後半ということで、ちょうど苺、「あまおう」の季節。
空港内のお土産屋さんには、「あまおう」を使ったお菓子類が、ここぞとばかりに並んでいます、
そんな中、私が買ったのは、これらの品々です。
福岡の和菓子の老舗、石村萬盛堂の「あまおう苺鶴乃子」と、花福堂「まっかな苺のミルフィユ」。季節限定の商品です。
「まっかな苺のミルフィユ」はホワイトデー用のパッケージ?白色でした。中もホワイトチョコレートを使用しています。
さて、今回紹介するのは「伊都きんぐ」の「どらきんぐ生」という生菓子です。
こちらの品は11月下旬~5月末頃までの「あまおう」の収穫期間限定の商品。今回、家へのお土産で1個410円で4個買い求めました。
中には糸島産「あまおう」が、丸ごと1粒ぜいたくに使われています。
苺のブランドとしては全国区となった福岡の「あまおう」。
その「あまおう」をあんこでくるみ、さらに塩バニラでくるみ、それをどら焼きのような生地の皮でくるみ焼きあげたものです。
通常どら焼きよりは団子っぽい形ですね。中にあまおう苺が、丸ごと1粒入っているので当然といえば当然です。
生地はしっとりとしています。切ってみるとこんな感じです。見ただけで美味しそうです。
あんこの甘さを塩バニラの塩分と「あまおう」の甘酸っぱさが、絶妙に混ざり合ってとても美味しいです。
410円と、少し値段は高いのですが、その価値は十分あります。家族全員が美味しいと言っていました。
塩バニラ以外には、普通のバニラ味、抹茶味があって、他にも「あまおう」が1個丸ごとではなく刻んだりクリームにしたりしたり、値段を抑えたものも何種かありましたが、空港で買えるのは全部ではありません。
伊都きんぐ 福岡空港店
福岡県福岡市博多区大字下臼井767-1
福岡空港ターミナルビル内北側出発ゲート前仮設店舗営業
TEL なし
6:30-21:00
無休
お次は鹿児島名物のさつま揚げ。
さつま揚げという呼称は、今でこそ鹿児島でも一般に呼ばれますが、主に東日本での呼び名。関西、とくに大阪では「天ぷら」の中に包含されていたりしています。鹿児島では一応「つけ揚げ」というのが正式な呼称です。
そのさつま揚げの業界でも、いまトレンドとして新しい、創作系?のオリジナルさつま揚げが人気となっています。
今日紹介します「玖子貴(きゅうじき)」という難しい読みのお店は、鹿児島県日置市に本社があって、鹿児島中央駅に本店があります。
東京では「COREDO室町2」にもお店を出しています。
すべて、お店で揚げ立てのを販売していて、ほかにネット通販もやっています。
今回鹿児島に出張があり、お土産を調べていたら、ここは「黒柳徹子とマツコがTV番組で絶賛した鹿児島の人気店」だということを知りました。
私はミーハーではないと思いますが、あの黒柳徹子さんとマツコデラックスが押すのならば一度買ってみようと思い立ち寄りました。
しかし、実は買ったのは博多駅にあるお店です。^^;
何故か、出来立てが美味しいさつま揚げ。鹿児島で買うよりは飛行機で帰る地、福岡で買ったほうがいいと思ったからです。
ということで、博多駅の駅ビル内、マイングに入っている「マイング博多駅店」で買い求めました。
黒柳徹子さんとマツコデラックスが一押しなのが「やきもろこし(270円)」と「葱しお天(227円)」。(金額はすべて税込)
特に「やきもろこし」は累計100万個を突破している人気商品なのだそうです。
こちらのお店、さつま揚げの内容やビジュアルも、他店とは少し異彩を放っています。
「やきもろこし」も、まさにとうもろこしの見た目を彷彿とさせてくれる形状で、切るとこんな感じです。
味の方も、とうもろこしの甘み、中のさつま揚げも、その日に揚げられたものは温めると、柔らかくて甘みとうま味が口に中に広がります。
とうもろこしは、缶詰のものを使っているわけではなく、北海道産のとうもろこしを焼いてまぶしているのです。そのため、お値段も少々お高くなっています。
他にはこんなのも買い求めました。「エビレンコン(130円)」「ごぼうかき揚げ(162円)」「たっぷり安納芋(270円)」「みたらし生姜だんご(180円)」です。
どれも素材の味を大事にした仕上がっているさつま揚げで、脂っこくなくとても美味しかったですよ。
玖子貴(きゅうじき)マイング博多駅店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
JR博多駅マイング
TEL 092-483-6077
9:00~21:00
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