「海天すし」は「かいてんすし」と読ませます。回転寿司の「海天すし」ということで読みが同じになります。

「海天すし」を運営しているのは株式会社ビジョンワールドというところで、「すし融」やテイクアウト専門の「ばらずし」なども同じグループですね。

石川県には金沢に4店舗、かほく市と野々市市に1店舗、小松に2店舗、富山県には高岡にも1店舗あります。
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私がいつも利用しているのは小松平面店。こちらの小松南店を利用するのは今回が初めて。

いつも家で寿司を食べる機会があるときは、「海天すし」の寿司をテイクアウトすることが多いので、初めてでも安心してお店に入ることが出来ました。
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小松南店は、ご覧のようなテーブルのボックス席の比率が多く、カウンター席が少なくなっています。いまの回転寿司のお店は、この手のが多くなってきたのでしょうか?完全禁煙なのもうれしいです。また「海天すし」は全店バリアフリーになっているようです。

ただ、席からは寿司を握っている職人さんの姿が見えず、威勢のいい声も聞こえません。小松平面店のほうは目の前で職人さんが握ってくれていて活気もあります。

まぁ、静かに食べられるのはいいと思いますが、何となく寿司店は職人さんの存在感があったほうがいいのではないか?と思いました。
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さて、テーブルにはタブレット端末が置いてあり、オーダー時は気軽にタッチパネルで注文することが出来ます。
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そのため、回転寿司でありながら、レーンにはほとんど寿司は流れてきません。(笑い)
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オーダーしたものは上のレーンにトレイに乗せられて直接運ばれてきます。

では食べたものを紹介していきます。
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冬の五貫盛は、通常1,096円がこの日は998円でした。生サバ、寒ぶり、香箱かに、白子、あん肝で、高級ネタばかりでしたね。
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生サバ三昧は、わさび・しょうが・琉球しょう油で食べます。愛媛県産の温州みかんをエサに育ったサバのようです。そのサバは脂が乗っていて美味しかったです。

琉球しょう油とはいわゆる塩しょう油で、沖縄の塩を使った薄口しょう油に、うまみをプラスしたおしょう油のことです。
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寒ブリ三昧(698円)は寒ブリと大トロ、てんこの3貫で、「てんこ」はいわゆるてんこ盛りってやつですね。寒ブリは長崎産でした。ただ、トロのところはスジが多かったです。^^;
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白身5貫盛(998円)は、右からノドグロ、カワハギ、スズキ、これはナメラかな?、そして黒鯛ですね。ネタは日替わりというか、その日の仕入れ状況によって変わるみたいです。

ノドグロは炙りでした。これは妻の胃袋へ。
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牡蠣は蒸し牡蠣。ツメが塗られています。
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貝三昧は、ホタテ、赤貝、梅貝でした。赤貝は残念ながら身が締まっていなくて食感や味がイマイチでした。握りも少し弱かったです。
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あと、あら汁も頼みましたが、色々な魚のあらが入っていて美味しかったですね。

以上、2名で一人2,200円ほど。お好みで頼んだのでこんなものでしょう?月~土はリーズナブルなランチメニューもあってお得に食べることが出来ます。

雪の降る日曜日のお昼、店内は7~8割の入りでした。オーダーしてから出されるまでのスピードは早く、ボックス席が多いことからファミリーで食べに来るにはいいお店かもしれません。ご馳走様です。

海天すし 小松南店
TEL 0761-43-4483
石川県小松市符津町タ110
11:00~22:00(L.O.21:30)
無休



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